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「この人が悪いんです」と店員に言われたこと有りますか?

マクドナルド(マック)から月見バーガーが発売されたのは1991年のこと、毎年秋になると食べたいと思いつつ、娘が小さかった頃なのでもう20年くらい前の話です。 今は冬だけれど・・・


月見バーガーと第一次接近遭遇

この当時、マックで初めて月見バーガーなるものを食べました。
確か注文したのは、ダブル月見チーズバーガーだったと思います。

暫くして、注文したものが席まで運ばれてきました。
ダブル月見チーズバーガーと書かれた包装、そして一口食べてこれが月見バーガーかと思いつつ、暫く食べて気が付きます。

ん?ダブルチーズバーガー?

月見が無いことに。。。
これただのダブルチーズバーガーじゃないか。

そう判断して、注文した店員の所に食べかけのバーガーを持参し「すみません、月見バーガーを頼んだのですが、月見が入っていません」と話しかけました。

店員は「はあ!?」という声を上げましたが、意図が伝わったようで、店長の所に相談に行き、早々に店長が来て「大変失礼いたしました」
と早々に新たなダブル月見チーズバーガーを作ってくれました。

この片手に持ったものは・・・

しかし、ずっと手に持った食べかけのバーガーはどうすればと質問します「このバーガーはどうすれば良いでしょう」
店長は「サービスいたします」と回答してくれました。

胃がもたれそうとは思いましたが、間違いによってなんか得した気分になりました。
確かに落ち度は有りましたが、その後のクレーム対応としては問題ない対応をして頂きました。

これが月見バーガーと私の第一次接近遭遇の出来事です。

月見バーガーと第二次接近遭遇

第一次接近遭遇から一年後、マックからクーポンが届いたので、家族で何が食べたいか確認し、一人クーポン片手にマックに行きました。

妻子が月見バーガーを食べたことが無く、欲しがっての出来事です。

クーポンを切り離して注文すれば良かったとは思いますが、まあ注文してから切り離しても良いかと思いつつ、注文の列に並びました。

対応してくれたのは女子高生、私はクーポンを広げて、クーポンを指さし、これを何個、これを何個と注文していきます。

その途中で「クーポンは切り離さなくても大丈夫ですか?」と確認すると「大丈夫です」との回答も有り、安心しました。

私のクーポンはいずこに

そして注文も終わり、会計も済み、レシートを見た瞬間に全くクーポンが適用されていないことに気が付きました。

既に次の方が注文をしている最中でしたが、割り込んで「全くクーポンが使われてないんだけれど」と質問します。
すると「クーポン番号で言って頂かないと、受け付けられません」と面倒くさそうに言われました。

さすがにこの対応には頭にきて「どこの世界にクーポン見せながら注文し、クーポンを使わないと判断する店員がいるのか」と声が出てしまいました。

ちょっとこちらに来なさい

暫く口論が続き、店長が騒ぎに気が付いて窓口まで来た時に、対応していた店員が店長に向かってこう言います。
「この人が悪いんです」

日ごろ温厚な私もさすがにこの言われ方には怒りましたが、店長はすぐさま店員に向かって「ちょっとこちらに来なさい」と奥に連れていかれ、しばらくして店長が対応してくれました。

クレーマーでは有りませんが、何故気が付かないのか、途中から気が付いていて、何故訂正をしようとしなかったのか、後々クレームになると思わなかったのかなど、色々と考えさせられる対応でした。

さいごに

月見バーガーは今でも好きですし、年一くらいでは食べています。
ただ、最初の2回に関して言えば、月見バーガーなのに、ツキが無かったというオチです。

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