harenohi_factory |PARTYPLANNER

誕生日会や季節イベントなどハレの日のパーティースタイリスト。 ハレの日を親子のキオクとキロクに残すお手伝いをしています。 名古屋・東京・神奈川での暮らしを経て瀬戸内在住。

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プロフィールやお仕事のご依頼について

はじめまして!ご覧いただきありがとうございます。harenohi_factoryと申します。 こどもの誕生日など成長の節目のお祝いごと、季節行事を彩るための装飾やテーブルスタイリング、パーティーのプランニングを通して、ハレの日を記憶と記録に残すべく”ハレの日のスタイリスト”として活動しています。 プロフィール1984年生まれ。都内の家具メーカー勤務中は主に法人向けの家具提案業務/営業を担当してきました。その間に2度の育休を経験している2児の母でもあります。家族の転勤に伴い

    • がまくんとかえるくんの誕生日会をスタイリングするーアイディア記録ー【後編】

      アーノルドローベルの絵本「がまくんとかえるくん」をテーマに誕生日会のスタイリングすることになり、過去事例なども調べるもニッチなテーマなのか(人気はあるけど誕生日会にフューチャーするキャラではないのかもしれない…)事例は極端に少なかったです。自分が作り上げたいイメージからひとつひとつアイディアを考えてできたのはこんな感じです。 おたんじょうびおめでとう は絵本のフォント風にひらがなで作りました。 HAPPYBIRTHDAYではなく、「おたんじょうびおめでとう」というひらがなの

      • がまくんとかえるくんの誕生日会をスタイリングする【前編】

        日本の教科書に40年以上採用されているアーノルドローベルの「おてがみ」2匹のかえる、がまくんとかえるくんが登場する「おてがみ」という話を知っていますか?  アメリカの絵本作家アーノルド・ローベルが手がけた絵本で1980年から日本の小学校の教科書に採用されてから40年以上がたち、いまもなお子どもたちの授業に登場するお話です。 私もこの話を小学生の時に授業で読んだ記憶があるのですが、今度は親として触れることになりました。 小学生の宿題の王道と言えば、そう音読。国語の教科書を

        • ようやるわ。の話。

          実は私、SNSで暮らしにまつわることやコスメ、お金、子育てなどリアルな情報を知ることができて、役に立ったり共感したり安心したりができると同時に「ようやるわ。」と思うことも少なくないです…。 「ようやるわ。」というのはなんだか良くない言い方のような気もする(あと藤井風の歌にありそう)のでもう少し柔らかく言えば「すごいなぁ、ここまでよくできるなぁ。」という違和感。 でもそれは自分の価値観の重きをおくところがそこにないとか、できる環境にいないからそうなので、それはそれ。と割りき

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        • パーティ事例と考えたこと
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        • 情報ストック
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        • こどもの誕生日についてコラム
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        記事

          2021年パーティスタイリングトレンドアイテムなどを振り返り

          今年もパーティーや季節行事、子どもの記念日などに使うアイテムにたくさん触れる1年でした。2021年によく見かけたアイテムや傾向を振り返ってみようと思います。 2021年の流行語大賞は「リアル二刀流/ショータイム」だったようですが私はまったく馴染みがなく…そうだったのか、そうだったの!?という感覚です。トップテン圏内の言葉もあやしく、ようやくノミネート圏内にあった「SDGs」や「マリトッツォ」「親ガチャ」でしっくりきたところ。きっとそれぞれの人のよく触れるもの、ジャンルで変わ

          2021年パーティスタイリングトレンドアイテムなどを振り返り

          アドベントカレンダーとつわり(ダウンロードフリーテンプレート情報付)

          アドベントカレンダーの起源から想像することクリスマスまでの24日間を様々な形でカウントダウンするアドベントカレンダー、というものがあります。 19世紀頃のドイツでクリスマスまでの24日間を数えるために、キリストの到来と誕生を待ちわびながら、ドアにチョークで毎日×をつけたり、毎日1本ずつろうそくに火を灯したりしたりしていたとか。 日付に毎日×をつけるって聞いたら私はもう、つわりの時期の辛さゆえ、毎日カレンダーを眺めては、「今日で8週」「あと7日したら16週だからその頃にはき

          アドベントカレンダーとつわり(ダウンロードフリーテンプレート情報付)

          パーティーデコレーショングッズの変遷<バースデーサイン編>

          これは2012年頃から2021年あたりまでの国内のパーティデコレーションやお祝いの流行りやトレンドをデコレーションアイテムから色や飾り方のトレンドを追う記事です。 なぜこんな記事を書こうと思ったかというと、                         数年マニアのようにいろいろなパーティデコレーショングッズを見てきて、 ①「トレンド」の変遷が見えてきたので単純にまとめてみたい欲 ②流行ってきたものを振り返ることで見えるものがあるのでは という理由から。 あくまで

          パーティーデコレーショングッズの変遷<バースデーサイン編>

          パーティにサスティナブルを取り入れてみたらわかったこと<後編>

          使い捨てのものが多いパーティスタイリングに「ゴミを減らす」というテーマを取り入れてみた話の後編。(前編はこちら) 今回大事にしたことは4つ ●ゴミを減らす                                          ●まずはあるものを使う                           ●画期的なアイテムは取り入れてみる                     ●見た目も大事にするけど浮世離れしたものにはしない(単純にゴミ無しだけなら、おにぎりを

          パーティにサスティナブルを取り入れてみたらわかったこと<後編>

          パーティにサスティナブルを取り入れてみたらわかったこと<前編>

          「リサイクル」「エコ」は大人になる前から馴染んでいた言葉でした。調べてみたら環境白書にリサイクルという言葉が登場したのが昭和55年らしい。 私が物心ついたのはそのもっと後だけど、生まれた時には既にあった言葉だから、あらためて考えてみると、その言葉のある暮らしには馴染んできたなと思います。ゴミの分別も当たり前のことだと思っているし「ちきゅうにやさしい」と描かれたマークも何かしらについていたような気がする。(なんか懐かしいよこのマーク。↓) サスティナブルとかエシカルとか。最

          パーティにサスティナブルを取り入れてみたらわかったこと<前編>

          最後のことは覚えていない。

          中学生の頃に読んださくらももこさんの「まるむし帳」という詩集。 昔すぎてもうほとんど詳細を覚えていないけど断片的に覚えているのが 「いつも遊んでいたぬいぐるみがあった。最後にあのぬいぐるみと遊んだのはいつだったんだろう。その時の自分はあのぬいぐるみと遊ぶのがそれが最後だとは思わずに、いつの間にか終わりを迎えていた」 というような内容の詩。(ぬいぐるみだったのか人形だったのかそのあたりも曖昧です) 中学生ながらその詩は心に残るものがあって、これまでにもよく思い出す詩でし

          最後のことは覚えていない。

          絵本×実体験の化学反応

          こどもの誕生日や季節の行事のパーティスタイリングをする中で 頼りになるのが、絵本。 季節の行事にまつわる絵本はそれはそれは多く、行事の由来などを調べるのにもとても役に立つし、行事ひとつとってもいろんな視点からの物語があって、おもしろく(例えば節分でも鬼がガチの極悪人(鬼)として描かれたものもあれば、名作「おにたのぼうし」(ポプラ社刊)のように優しい鬼が出てくるものもある) そして何より絵本の中に広がる様々なジャンルの素晴らしい絵に色や雰囲気など、スタイリングの想像を膨ら

          絵本×実体験の化学反応

          アフターコロナ、ウィズコロナのキッズパーティを考える

          こどもの誕生日や季節のイベント作りをしている中で、パーテイ市場が成熟した海外のキッズパーティはかなり参考になるので良く見ているのですが、この世界的なコロナ禍でどんな風になっていくのだろうということをよく考えます。 海外の成熟したキッズパーティ文化 日本もSNSの影響もあり急速にこどものお祝いやイベントシーンがここ数年盛り上がりました。その盛り上がる前からずっとキッズパーティ市場を作るべく尽力されてきた方々が日本にもいるわけですが、そこにも海外のキッズパーテイシーンの影響は

          アフターコロナ、ウィズコロナのキッズパーティを考える

          フォトブースを考える

          フォトブースコンテストにエントリーしました。 一般社団法人日本アニヴァーサリー・プランナー協会さんが主催されている 「こどもを最高に可愛く撮影できるフォトブースコンテスト2020」にエントリー(応募)しました。 こちらのコンテストはオリジナルでフォトブースをデザイン、設置し撮影したものを応募し、審査員の方、一般の方の投票を経て入賞などの結果が出るもの。 こどもの成長の足あとを残すということについて常々考えていた私にとって、「こどもを最高に可愛く撮影できるフォトブース」と

          フォトブースを考える

          コドモが和菓子に出会うイベントを実現できた話②

          6月16日 「和菓子の日」当日和菓子と飲みものを全て調達し終わり、資材を段ボールとスーツケースに詰め込みいざ会場へ。会場としてお借りしたのは岡山駅からほど近い、ライフスタイルショップhamonが運営されている2階にあるレンタルスペース。 おそらく古民家を改装して店舗として使われているのだと思いますが2階もなんとなく襖や欄間の面影があり、和室の雰囲気が残りつつもシンプルなレイアウトと什器で、小さなキッズスペースもあり、コドモと和菓子というテーマにぴったりだなと! 対応下さっ

          コドモが和菓子に出会うイベントを実現できた話②

          コドモが和菓子に出会うイベントを実現できた話①

          この記事内でやりたい!と言っていたイベントを 実現することができました。 「コドモと和菓子」というタイトルで6月16日の和菓子の日に開催。 あわせて約20名の大人と子どもが集って頂けるイベントとなりました。 企画の背景_外国からの輸入パーティの多さ_約3年程、季節や誕生日のお祝いの空間を作る事、パーティスタイリングにまつわることをやってきたのですが、ずっとずっと気になっていたのはこのパーティスタイリングやお祝い空間界隈で、日本の行事が中々盛り上がらないこと。 クリス

          コドモが和菓子に出会うイベントを実現できた話①

          理由はシンプルで良い

          もし私がずっと瀬戸内エリアに 生まれた時から暮らしていたら当たり前にありすぎてアンテナにひっかかることはなかったはず。 意志とは別のところで岡山で暮らすことになり、首都圏からやってきたのが昨年の春。岡山に住みたい!という気持ちでやってきたわけではなかったので、当初は首都圏にありこちらにないものを嘆く日々が続いていました。 ないものを嘆く気持ちを封印する必要はないけど、ないものを嘆くよりもあるものを見つける方が価値的だと思い、瀬戸内の魅力を知りたい、岡山の暮らしを意味あるも

          理由はシンプルで良い