広がった世界

投稿2つ目です。

娘が産まれて今日で8日目。

娘のおかげで世界が広がった話をします。

変わったことは主に3つ。

1. 人の広がり

2. 話題の広がり

3. 視点の広がり


1. 人の広がり

今日は嫁の実家に行ってきました。

嫁の妹が車で駅まで迎えにきてくれました。

車中は娘のことで会話が弾みました。

義妹さんと会話が多かった訳ではなかったけど、娘が共通の話題になってくれて、義妹さんと親密度が少し高まった気がします。

他にも、出産を機に会話相手の層が増えました。

親戚や、嫁の実家、、疎遠だった知人や一度交流が閉じた知人が復活したり、世界が分厚く広がりました。

疎遠な知人との近況報告だけでも世界は広がるし、厚みを増しますね。

2. 話題の広がり

会話の中身が、仕事や遊びだけじゃなく、育児中心に、なりました。

お酒が強い弱いとか、仕事でどうやって成功するとか、誰と誰が結婚するかなんて話題に一切興味がなくなりました。

代わりに、友人の出産エピソードやパパ友の話、産後の悩みを聞くことが増えました。

自然と親の出産体験や育児体験を聞くことが増え、親の視点での自分の成長を知ることができました。

人それぞれ育ってきた環境も育児に対する考えも違うからこそ、話題として使える。

営業として、話題の厚みが増しました。

3. 視点の広がり

特に買い物に関してですが、出産の前後で視点が大きく変わりました。

扇風機を買うなら娘が指を挟まないもの。

家具は倒れない。

洗いやすい素材で。など

これまで考えなかった実用性や安全性を意識するようになりました。

大人が当たり前に出来てることが、彼女たちは出来ないことがわかりました。

娘は何がわからないのか、今の私にはわかりません。

そんな娘のことをとにかく理解したい。

親子とはいえ他人だから100%の理解は無理だけども、理解しようとする努力は辞めたくない。

だから人の育児をよく観察する視点が身につきました。

今日は役所に1歳前後の男の子がいました。

円座ソファーの上から落ちそうになったり、目に映るもの全てを追っかけたり、忙しなく興味が移ろう様を見ました。

視点の変化のおかげで、街にはこれだけ多くの子供がいたんだと再認識しました。

意識の変化で認知の絶対量が変わるんですね。


出産8日という非常に短い期間でも自分がガラリと変わる体験を記録します。