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マイペースだけどちょっとだけ力強く生きてみる|H4COオリジナル曲「リバーウォーク」

こんにちは、突然ですが皆さんに好きな川はありますか?
私は東京を流れる隅田川が大好きです。
さまざまな船の行き交いや川沿いを歩いたりランニングする人々など、下町から東京湾へ抜けていく一本の川ですが、そこにさまざまな物語が存在しているからです。
今回の作品では東京を流れる6つの川を歩く11人と1匹、それぞれの視点と場面から一人一人、一組一組の川と寄り添う空間やそこにある愛を感じてもらえる作品になったのではないかと思います。
まずは作品を見ていただければ嬉しいです!

(credit)
Music/Vocal/Lyrics/Mix/Haniwa
·····························KINOSUKE HIDEMA
Chorus·················MIKU NARUSE
Director·············???[H4CO]
Camerawork/Color Grading
····························HIMONO
Edit······················KINOSUKE HIDEMA
Special Stress gastroenteritis
little idea/Umbrellaman
····························GOTO.
Cast····················OKAMURA FAMILY
····························HARUKI MAEDA
····························Gomez/MITSU
····························ITSUHA/AOTO with T太朗
····························NIINA HASEGAWA
····························CHOCO/YURA KUROSE
····························MEMI

「リバーウォーク」

▽発想

今回はなんか川をモチーフにした曲を作りたいな〜となんとなく思ったことが始まりでした。
自分の人生と川を重ね合わせて初めて自分の内面をわかりやすく真っ直ぐ伝える曲をにしようと思い、そんな時に墨田区にあるミズマチから浅草側へ歩いて渡ることができる「リバーウォーク」を通る機会があって響きを気に入ってタイトルは最初に決めました。
今思えば割りと最初の段階から完成形を明確に決めて作った曲は初めてで自分にとっても新鮮な曲作りになったなと感じています。


▽曲とイメージ

曲について少しお話しをさせていただきます。
今回はH4CO史上初めてのバンドサウンドで曲を仕上げました。ドッシリとした生ドラムと重厚感のあるベースラインや角の取れたシンセサイザーの丸まった音で優し寄り添いつつもも街の中に一本の芯を通すような川の偉大さをうまく表現できたと思っています。
そして楽曲のBPMは85。
ゆっくりと足を進めるのにちょうど良いスピードでまさにタイトル通り
川沿などを歩く時に聞いてもらえれば嬉しいなという気持ちで作りました。

▽ミュージックビデオについて

ミュージックビデオの全体像については30分ほどでまとまりました。
より多くの川とそこにある物語を映像にしたく、まずは出てみたいと言っていただける方を募集し、それぞれが対応できる出演パターン(家族、カップル、友人、一人など)を模索し設定した都内の川にそれぞれを当てはめていきました。撮影のポイントはただ一つ「ありのままで」ということろです。そのため高校生役の長谷川新奈さん以外は洋服(衣装)や持ち物もほぼ指定なくおまかせでお願いしました。
そして映像自体もシンプルに川沿を歩いてもらうのみ。
撮影時間は皆さん1時間程度でした。
皆さんの自然な表情や仕草をうまく映像に映すことができたと思っています。

▽最後に

日々を忙しなく生きる我々とは正反対に東京を流れる川はあまりに穏やかで大きくゆっくりと流れます。
たまにふらっと川沿いを歩いてみてください。
そこには色々な人たちの生活があり、そしてそこにはたくさん愛があるはずです。

「自分の人生を生きる」
そんなことを思いながら一生懸命に愛を歌いました。
どうか少しでもあなたの人生を生きられるように。
いろんな人や物への愛を大切に、どうか忘れずに。





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