見出し画像

Extra Page🐾星屑ノ願ゴト

今日が七夕だということに気が付いて急いで筆を執った秘色です。
こんにちは(またはこんばんは)
急に書き始めて、七夕中に出したいと思ったので文章おかしかったり、特に面白みがないものかもしれませんが、お付き合い願いたいです。

七夕と言えば織姫と彦星が年に一度会うことが許されるというなんともロマンチックなイベントですが、それよりも現代に染みついているのは

人間が年に一度どんな欲を出しても文句言われない日ではないでしょうか。

お金が欲しい、彼氏彼女が欲しい、地位名声が欲しいなどなど。
スーパーやショッピングモールの笹につるされている短冊の数々をみると、もうそれはそれは人間の愚かさがにじみ出ていて。
それをみて生きる力にしているド屑が私であるわけなんですけれど。
みなさんはなにをお願いされたのでしょう...?

自分だって人間ですし、欲がないといえば嘘です。でもここまでいろいろひけらかすんですねえ。
かなうためなら。
(twitterで拡散されるのが目的の人もいるんですかね。大喜利みたいな。)
ワンチャンス願ってこういうことする人間可愛いって思っちゃいますね。
短冊にありえない願い事書く人いないから多分叶ってほしいんでしょうね。
人間の純粋なところもまだ死んではいないようです。

はい。わかっております。言い方ひどすぎますよね笑
家族のことを想って願ったことだったり、未来に向けた願いだったり、
ちゃんとした願いをするひとだっているのにって。
(ちゃんとした願いってなんやねん)

それも承知の上です。ご安心ください。
そういう方々をあざ笑うつもりはありませんから。

さて、ふざけるのはこの辺にしておいて本題に入りましょう。
私は七夕の度に思うことがありまして、まあこの機会につづっておこうと。それが何かと言いますと、
お願いされる星たちや神様たちって可哀想だなってことなんです。

は?なにいうとんねん。阿保か?
はい。阿保です。
もちろん神様(仏様等々)は実態がありません。星はただの石ころ。
なのに、そんなこと考えてどうするのか。

別にどうこうするわけじゃないんです。
ただ純粋に思うんですよ。
なんで私たち人間は願ってばかりで何もしないんだろうって。いわば星や神様たちはただ働きをしているんですよ。こんな人間のために。
昔はお祭りや儀式で神様たちをもてなしていたのでwinwinでしたが今はそんなのはもう興味持たれてないじゃないですか。(伝統受け継ぐ人たちが頑張ってくれていますが。)

そんなのフェアじゃないし人間だったら文句いうじゃない。
つくづく人間って都合いいなあって思いました。
神様だって星だって願いはあるかもしれない。
叶えてほしいと叫んでいるかもしれないなって。
けれど、愚かでかわいい人間のために叶うように身を削ってくれてるんじゃないかって。

自慢じゃないですけどそう考えてから、私神社に行っても、七夕になっても願うことはしなくなったんです。その代わり、報告をしています。
最近はこういうことがありました。これからこうしようと思います。見守っていて下さい。って。そうしたら少しは神様やお星さまの負担減るかなって。

願うなって話じゃないですよ?!
ただの私の記録です。
まあ何かのご縁でこの記事を読んでくださった訳ですから、いつもと違うことしてみるのもいいかもしれません。ちょこっとでいいので願われる側のこと考えてみてください。
割と新しい発見あるかもしれないですし。

なんか結局何が言いたいんだかわからない文章になってしまいました笑
宗教チックだし。

あ、ちなみにこういう考え方になったのには中学生の時に読んだ「神様の御用人(原作/浅葉なつ)」という小説が影響しています。機会あったら是非読んでみてください笑

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?