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長時間の座学は疲れる!そんなときに私が受講生へ促すヨガ的ストレッチ

研修は疲れる!

そんなことを言うと
「いやいや、それは、疲れる研修をする講師のせい」
なんて言う方もいるが、いや、疲れるでしょ、身体的にはふつうw

同じ態勢で席に座って普段やらない脳みそ使って。
オンラインなら、なおさら。
その瞬間では疲労を感じなくても終わった後にどっと来たりする。

某企業でも、業務時間の途中で社内体操があるように、やはり長時間同じ姿勢を保つことは、体が疲れると私も考える。
疲れると、集中力を切らしたり、そもそも健康に悪い。

そこで1日研修の場合、15時、もしくは終了前の休憩時間に、大きな筋肉を動かすように私は促す。

具体的には、上半身の腹筋、背筋、肩回り。
下半身が伸ばせれば、太ももや、ふくろはぎ。

●上半身なら、腕を回したり、肩を反対側にひっぱったり、腰をひねると良い。あとは、肩の上げ下げ。上げたら、そのまま力を抜いてストンと落とす。
●下半身は、かかとの上げ下げをやるだけでだいぶ変わる。

これだけ。
1分ほどでも見違えるように、集中力を取り戻してもらえる。
ただ、これだけだと伝わりづらいので、実際に、どのような体の動きを意識すると、体のコリが取れるのか、先日セロトニン活性の専門家に聞いてみた。

すると、意識すると良い【ヨガから学ぶストレッチのポイント】を伺った。

人間の体を動かすときには6つの動き+1を考えると良いのだそう。
以下はその動きと、取り入れた場合の例。

1.前屈:足を伸ばしたまま前へ体を倒す
2.後屈:足を伸ばしたまま体を後ろへ倒す
3.逆転:頭の位置を心臓の位置より下へ持っていく
4.側屈:足を伸ばしたまま体を横へ倒す
5.旋回:骨盤を同じ向きのまま、腰から上を後ろにひねる
6.バランス:片足ずつ、重心を乗せて立つ
+1.中立(例)山のポーズ):足を軽く開き何もしないで立つ(もとの態勢に戻る)

専門家につっこまれると「もっとそれはこういう意図があって!」と言われそうだがw
これらの動きの組み合わせでヨガはできているという。

で、気を付けるポイントが、旋回。
立った状態で旋回をすると、足首やひざをひねって後ろに体を向けることがあるが、これだと、おなか周りが固まったまま。
おなか周りでも特に「わき腹をねじる」ことが、腹回りの筋肉のコリをとるには大切とのこと。

意識的に骨盤の上からねじる、意識で行う。
ちなみに、座ったまま後ろを向くとこれをやりやすい。

デスクワークもそうだが、もし、研修やセミナー途中で受講者が疲れた様子があった際には、ぜひ試してほしい。

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今回も、最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
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