見出し画像

私が私らしく生きるために


前回の投稿から、気付いたら1ヶ月も経っていました。(しかもこの記事も書いてから2ヶ月放置した)
反省。しっかりせねば。


前回のnoteで、私の野望を記したのですが、
そうなると私がしなければならないことは、『性教育』。
教育は、誰かを変える最も効果的で最も正当な方法だと私は思っています。

方向性が決まったところで、
自分が『性教育』促進のためどのようなことを進めていくのか、
ある種日記のような形でこのnoteを進めていくことにしました。


まず私が調べたのは、現在の日本の性教育。

学校での性教育は、主に保健体育の授業で扱われるイメージがあります(私は)。
中学校の学習指導要領では、

第2章 保健体育科の目標及び内容 
 第1節 教科の目標及び内容保健分野 
[保健科目]
1目標
(1)個人生活における健康・安全について理解するとともに,基本的な技能 を身に付けるようにする。
 (2)健康についての自他の課題を発見し,よりよい解決に向けて思考し判断 するとともに,他者に伝える力を養う。
 (3)生涯を通じて心身の健康の保持増進を目指し,明るく豊かな生活を営む態度を養う。

 ーー”文部科学省 中学校学習指導要領(平成 29 年告示)解説 保健体育編 平成29年7月”より引用

健康について学ぶのが保健体育、という感じですね。

”性”のことって、”生”のこと。
性教育は「明るく豊かな生活を営む」ために、不可欠なものだと思うのです。

でも、指導要領に記されている『性教育』についての要項は
エイズと性感染症について、
そして身体機能の発達と、生殖に関わる機能の成熟、
その程度しかないのです。


他国では、より先進的に性教育に取り組んでいる場合もあります。

例えば、
オランダでは、性に関する情報がテレビやインターネットから簡単に得ることができるため、思春期を待っていては遅いとの考えから、小学1年の5歳から性教育を実施する学校があります。そのため、思春期を迎える前の時期から、性は食事や睡眠と同じように日常生活の一部であり、ごく自然で当たり前のことだと教えられます。(中略)
13歳以降になると、性感染症の予防や性行為そのものについて大切なこと、性交渉から妊娠・出産を含む過程、避妊の方法、同性愛など性の多様性を学びます。

 ーー”若者たちの性事情と世界の性教育 ソフィ からだはじめてナビ”より引用

オランダではこのように性に関する知識を身につけているため、
10代の出産率と中絶率が世界の中でも極めて低くなっているとのこと。


性自認や性的指向のこと、性犯罪のこと、生殖のことを学ぶことは、
自分の権利を知ることにも繋がると思うのです。
だってそれらは、”自分が知らなければ生きづらい”こと、
”周りが知らなければ明るく豊かな生活が脅かされる”ことなのですから。

現在の教育でそのようなことを学ぶことができないからこそ、多くの人が声を上げ、性教育に携わっているのだと思います。
私も私のパートナーもその一人。


私たちが私らしく生きるために、あなたがあなたらしく生きるために、
性教育はそのために必要なのではないでしょうか。
これから私がしていかなければならないことを、もっともっと考えようと思います。

noteをどう終わったらいいものか、まだ考えあぐねています。
締まりがなくてすみません。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?