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モデル撮影会の開催(関西)

今回は、強気にあえて「である調」でいきます!笑
(ですます調の逆)

僕はプロのフォトグラファーだ。
お金をもらって撮影をしている。
前撮りやお宮参り、七五三。そういった出張撮影から、
お店のHPの素材撮影など、なんでも撮る。
でも基本、メインは人。肖像写真だ。

そんな僕が事務所を起こし、
過去〜現在にかけてお世話になってるモデルさんに
集まってもらい、撮影会を主催することにした。

なぜ撮影会か。
特に深い意味はないけど、お世話になってるモデルさんと
何か一緒にできないかなって思ったのがきっかけ。
せっかくなので、お互いWin-Winになること
それがたまたま撮影会だった。
(他にももっとあるんだろうけど、すぐ思いついたのがそれ)

そんな僕は、
実は撮影会が苦手。
参加もしたことがなかった。
自分の思うように撮れないし、
作品撮りなんて到底無理だろうし、
なのでずっと避けてきた。

ただ、自分が主催するとなって
避けてきた分、全然そっち方面の知識がない。
経験したことないものを主催できるはずがない。
ということで、いろんな撮影会のことをググって調べて、
実際に他団体の撮影会にも、もちろんお金を払って
参加したりもした。

いろんな規約も読んで、意味を勉強した。
所属モデルさんを守るのはこの規約が
ほぼ全てと言っても過言ではない。
そこに抜け漏れが出ると、
守れるもんも守れないように思う。

あと、モデルさんも人間。
モノを取り扱う商売と違って、もちろん生きている!
感情がある。
つまりは、商品をベストの状態に保って
売り場に出すためには、そういったメンタルの部分の
ケアも必要なのだ。
それもまた主催者の責務だと思ってる。
(そこまでは必要ないのでは?という賛否両論はあると思う)

ただ、僕が声をかけて集まってもらった以上は
やっぱり彼ら彼女らには、恩がある。
恩を仇で返したくはない。
所属して嫌な気持ちになったとか、後悔したとか、
思ってもらいたくない。
やっぱり笑顔で楽しかった!って思ってもらえるようにしたい。
それがせめてもの恩返し。

撮影会の初開催を1か月後に控えて、
もちろんいろんなリスクヘッジを考慮して準備してきたが
やっぱり無名の撮影会が、これから進出していくならば
宣伝方法、価格設定、この2つは絶対に誤ってはいけない。

結論から言うと、撮影会における僕の収益は、
今の計算で行くと、ほぼない。
正直、数千円あればいい方。
自分の交通費を考えると、もしかしたら、
昼飯代も残らないかもしれない笑
いやむしろ、それを差し引くと赤字になる可能性もある。

でもいいのだ。
初回はそれで。
モデルさんが予約を獲得し、気持ちよく報酬を手にして
喜んでもらうと同時に、参加したカメラマンさんも
また来たい!って思ってもらえて、次につながるなら
全然それでいい。

寝る暇を惜しんで準備してきたこの苦労は
きっと、色んなところでいい効果を生むはず。
そう信じてやってきたし、これからもその方針で
続けていく。頑張っていく。

僕の主催の撮影会。
初めての開催までちょうどあと1ヶ月。
楽しみだ。

フォトクラ撮影会(関西)
https://fotocra-session.themedia.jp

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