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引き算の考え方

最近、今までの考え方を改めさせられる機会が多くあります。

つい最近、原因不明の足首のケガをしまして松葉杖をついていました。
結局、はっきりした原因は分かっていないんですが長年サッカーで足首を酷使しすぎたこと、現在もオーバーワーク状態で休養が必要とのことでした。

今年で30歳。
トレーニングはしようと思えば頑張れるんですが回復する速度が徐々に遅くなってきているんでしょうね。

そこで、僕が普段からお世話になっている整体の先生に聞いて色々と伺ったところ、「福田さんは足し算で考えすぎです」というご指摘をいただきました。
確かに、1年前まではサッカーだけしていたのが今はサッカー、ゴルフ、キックボクシングと取り組んでいるスポーツの種目も増えてしまっています。
それに加えて普段のランニングもあるのでその全てが足首に負担をかけていたんですね。

サッカー、キックボクシング、ゴルフ。
どのスポーツにも面白さがあり、身体的にも精神的にも得られるメリットがたくさんあります。
ただ、結局その全てを得ようとしても上手くいかないという事です。

個人差はあると思うのですが、何かを加えるのなら何かを取り除かないとバランスを損ないます。

僕で言えば、現役の頃からオーバーワーク気味でした。
改めて、何でこんなに休むのが下手なのかな?と考えた時に根本の原因は「食べ過ぎ」にあったんだなと気付きました。

僕は学生の頃、神戸のあるお好み焼き屋で大食い記録を持っていたくらい良く食べます。
今でも炭水化物や揚げ物もガンガン食べますし、目の前に食べ物があると延々と食べ続けてしまいます。

食べるのは好きなのに太るのは嫌なので、それらのカロリーを消費するためにも運動してたんですよね。
スポーツだけで言えば強度の高い運動を週に2日くらい動いていれば十分なところ、体重維持の意味合いもあったので、結果的に強度の高い運動を週に5~6日やらないといけないことになっていたわけです。

要は何かを得る為に「あれをしよう」と考えるよりは、「これは辞める」という引き算の発想を持った方が良い意味での余裕も生まれるし効果的なんではないか、ということです。
僕で言えば、そもそも不要な間食を辞めるだけでもここまで身体に負担をかけることもなかったはずです。

違う考え方もあると思いますが、何かを始めるよりも何かを辞めることの方が難しい人もいるんですよね。
そういうタイプの人は辞める勇気を持って引き算で考える習慣を持つことが大きい成果を取るのに近道になるかも知れません。

ではまた!


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