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プレミアゲームソフト紹介⑦

悪魔城ドラキュラ

概要

コナミの悪魔城シリーズ記念すべき第一作。リアルなホラーアクションを追求した作風。オーソドックスなライフ制横視点任意スクロールの面クリア型2Dジャンプアクションだが、主人公の武器が鞭であることや悪魔の城内を巡る舞台は斬新であった。

プレイヤーはヴァンパイアハンター「シモン・ベルモンド」を操り、中世ヨーロッパを舞台に、悪魔城に巣食うゾンビやミイラ、半魚人、死神と言った様々なモンスターと戦い、最奥にいる魔王ドラキュラの打倒を目指す。


ゲーム内容

操作方法はキー入力と攻撃とジャンプ。
メインウェポンのムチはアイテムの「クサリ」を入手するとパワーアップし、クサリを2つ入手すると長さが伸びる。
上を押したまま攻撃で要所で手に入れた消耗品「サブウェポン」を用いる事ができる。サブウェポンは道中の蝋燭等を破壊する事で入手できるハートを消費して使う事ができる。
サブウェポンは「短剣」「オノ」「聖水」「クロス」「懐中時計」の5種類。懐中時計以外はローマ数字の書かれたアイテムを取得する事で連射可能になる。
ライフ+残機制。残機を失うとクサリと連射は消失する。



アクションの特徴
「空中制御が効かない」「攻撃はボタンを押してから攻撃判定が発動するまでに時間差が生じる」
「攻撃中は移動できない」「高所から着地すると一瞬硬直し攻撃されダメージを喰らうと後ろに吹っ飛ぶ」
「階段の上昇中の攻撃はサブウェポン攻撃になる」と、リアルといえばリアルだが操作にはかなりの癖がある。


また初代である本作は「何を食らってもダメージは同じで、面が進むごとにダメージが増えていく」という仕様になっており、これもまた地味に難易度を上げる要因となった(体力は16目盛あるが、最終的に一度に4目盛のダメージを受けるようになる)。
こうした点も手伝って難易度は高め。マリオなどに比べれば「堅く重い」感覚のこの独特の操作を使いこなす事が要求される。
ひたすら純粋にアクションセンスの問われる作品であり、探索RPG要素が盛り込まれがちな当時のコナミゲーとしてはやや珍しいものであった。

引用元
「ゲームカタログ@Wiki ~名作からクソゲーまで~」

買取参考価格

¥9300


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