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都内アンテナショップで利賀村の特産品を販売したら鯉になった話

こんにちは、トガプロ3年のおちよです。近頃急に寒くなってきましたね。利賀村にはもう雪が積もっているとの知らせを聞き、冬の訪れを感じる今日この頃です。

利賀村の特産品を販売

さて、私は10月下旬に利賀村商工会のお手伝いとして「いきいき富山館」にて利賀村の特産品販売を行いました。
「いきいき富山館」とは、東京千代田区有楽町にある富山県のアンテナショップのことです。店内は富山県内の名産品が取り揃えられており、当日は多くの人で賑わっていました。
そのアンテナショップの一角に利賀村のコーナーを作り、行者ニンニクの醤油漬け、利賀そば、清流素麺、さるなしジャムなどの販売を行いました。

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前回よりもお客さんが増加

コロナが落ち着いてきたからでしょうか?前回販売をした7月に比べて格段に人通りが多く、前回よりも多くの人が足を止めてくださいました。私たちが大好きな利賀村の商品に興味をもってくれる人が沢山いることがわかり、とても嬉しかったです。

お客さんとのコミュニケーションに苦戦

一方で、興味をもってくださったお客さんに対して、上手く商品の説明ができなかったことが悔やまれました。
「賞味期限はいつまで?」「どうやって食べるのが美味しいの?」「何人前?」
質問に答えるついでに利賀村の魅力も発信しようなどと鼻息荒く意気込んでいた私はどこへやら、質問にすら上手く答えられず、餌を欲しがる鯉なみにあっぷあっぷしてしまいました。

また、今回お客さんの目を引こうと行者ニンニクと利賀そばのPOPを作ってみたのですが、POPが効果的に働いたとは言えない結果でした。POPのサイズが小さく、注目を集められるフレーズやデザインでもなかったため、POPの存在に気づいたお客さんはそう多くありませんでした。POPの影響の小ささに気づいた私は、餌の争奪戦に破れた鯉のごとく哀愁漂う目をしていたことでしょう。

おふざけはこの辺にしておきまして。これら2つの出来事の原因について共通しているのは、お客さんの目線に立って考えられていなかったということです。いきいき富山館に来るお客さんの年齢層や、そのお客さんが疑問に思うこと、魅力に感じること、思わず気になってしまうフレーズなどを想像して、それにどう応えるのかを考えられていませんでした。
実際でも想像でも、お客さんとのコミュニケーションを上手くとることができていなかったのです。

利賀村産品なんでも博士を目指して

いやあ、あまちゃんでした。それでも、前回に比べ倍以上の売上がありましたので、ひとまずは良しとしようと思います。しかし、改善できるところがあるのもまた事実です。トガプロには再チャレンジする場所が沢山あるので、いつか再チャレンジの機会を得られたら、今回の学びを活かしてよりよい販売方法を模索して行こうと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました!


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