見出し画像

「マイチャレ宣言」

こんにちは。
19期のぺいです。
前のnote企画でトガプロに入った経緯を19 期全員で書きましたが、その効果あってか、今年は新たに7人ものゼミ員がトガプロに加わりました。
利賀村に行けるかどうかも分からない中で、これだけ多くの20期に入ってもらえて誠に嬉しい限りです。
今は総勢13人のトガプロメンバーで楽しく活動しています。
その証拠に今回20期のりょうからバトンを受け取りました。
証拠です。
確固たる証拠です。
誠に嬉しい限りです。


“忘れてくれるな、俺のマイチャレ”は「利賀村まで自転車で行く」です。
前回のnoteでも触れましたが、僕は自転車旅行を趣味としています。
「利賀村まで自転車で行く」はトガプロに入って以来の目標であり、その旅行記をなんらかの形でアウトプットすれば、自分なりの切り口で関係人口の増加への足がかりになるのではないかと考えたためです。
去年はタイミングを逃してしまったため、今年こそ、と思っているのですが、このような状況下で果たしてどうなるのでしょうか。

とりあえず、仮に行く場合の行程を立ててみました。
時期としては夏休みの8月〜9月辺りを想定しています。
距離は1日130km前後を目安に宿がありそうな、ある程度大きな街を目的地に設定し、行程を組みました。
普段の自転車旅行ではノープランで目的地を決めずに走ることもありますが、この状況下で宿が休業している可能性もあるため、今回はあらかじめ宿泊場所を全て押さえてからスタートしたいと考えています。

一日目 三田〜甲府

スクリーンショット 2020-06-12 22.40.52

(画像はhttps://www.navitime.co.jp/より参照)

交通量、信号ともに多い都内を走るのはあまり好きではありませんが、トガプロは大学のゼミのプロジェクトであるため、スタートは三田キャンパスにしようと考えています。
都心を抜けた辺りからなだらかな坂道が続き、山間部に入るにつれて徐々に勾配が上がり、1000mを超える峠を抜けた先で甲府の街並みが見えてくる、といったところでしょうか。
私は普段、ほとんど運動をしないため、初日に140kmの道のりと標高1000mの峠越えをするというのはなかなかにしんどそうです。
峠を越えた後の下りと甲府での一杯を励みに頑張ります。

二日目 甲府〜松本

スクリーンショット 2020-06-12 22.42.21

(画像はhttps://www.navitime.co.jp/より参照)

この日も1000mを超える峠を上らなければならないようです。
私は平坦な道をロングライドするのが好みではあるのですが、山大国日本では海沿いを走らない限り、平坦な道が続くことはほとんどありません。
そのため、これまでも幾度となく峠越えをしてきましたが、1000mを超える峠というのはその中でもトップクラスに入る高さです。
あの箱根よりも高く、挫折しそうになった八甲田山と同じくらいの高さですから。
さすが日本アルプスと言われるだけのことはあります。
ただ、この日は距離的には短そうなので、余裕があれば安曇野観光をしたり、前日の疲れを癒し、翌日の峠越えに備えたり、と少しゆとりを持ちたい一日です。

三日目 松本〜越中八尾

スクリーンショット 2020-06-13 15.35.17

(画像はhttps://www.navitime.co.jp/より参照)

この旅最大の峠、1700mの上高地が待ち構えています。
高地という言葉では足りないくらいの高さということかと思いきや、調べてみると元々は神様が祀られていることを表す「神垣内」であり、それが転じて「上高地」になったそうです。
高いことには変わりありませんが、神聖なるパワーをお借りして頑張ろうと思います。
上高地を抜けた後、高山方面に周るルートを進めば松本から利賀村までの距離は147kmであり、距離的には一日で走りきれそうですが、利賀村に上がるもう一つの峠を越える体力はおそらく残っていないと予想されるため、無理はせず、この日の行程は越中八尾までにしたいと思います。

四日目 越中八尾〜利賀村

スクリーンショット 2020-06-12 22.54.02

(画像はhttps://www.navitime.co.jp/より参照)

最終日です。
去年一年で7回ほど利賀村にお邪魔したため、もう見慣れた道といっても過言ではないかもしれません。
狭く、高く、曲がりくねった道が続きます。
自転車での上りはスピードが出にくいため、道を踏み外すことはないとは思いますが、バスや車とすれ違う時は譲り、なるべく安全に登ることを心がけたいです。

四日目以降

利賀村に辿り着いたとしてもこの状況下であるため、利賀村の方とお会いすることは難しいかもしれません。
そもそもこの旅自体が許されることであるのか、どこまでが許容範囲なのか、自分でも線引きしなければならないと思います。
ただ、もし許されるのであれば、挨拶も含めて気ままに散策したいと思っています。
帰りは富山駅まで自転車で行き、輪行袋に入れて公共交通機関で帰る予定です。

この旅が実現した際には、noteに旅行記を書こうと考えています。それに加え、動画の撮影も検討していますが、自分が機械音痴ということや、レンタルでも撮影機器が高いこと、独り言を拾われるのが嫌だということ、などなど大小様々な理由で躊躇しています。
それに動画を撮るだけの余裕があるのか、そもそも利賀村まで辿り着けるのか、今回行程を調べる中でとても不安な気持ちになりました。
日頃からの運動は大切ですね。


次回は20期のみうです。
まだ利賀村に行ったことのない20期にマイチャレ宣言を求めるのは酷かもしれませんが、彼女は地方出身ですし、それに絡ませつつ、何らかの“思い”を書いてくれるのではないでしょうか。
乞うご期待。

いただいたサポートは、トガプロの活動費にあてさせていただきます。