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ミロンゲーロ、ミロンゲーラの宝物は7つの⚪︎⚪︎

前回のブログでは初心者向けのタンゴ楽団を紹介しましたが、今回は中級者向けのタンゴ楽団に焦点を当てたいと思います。タンゴ楽団は数多く存在し、ミロンガの世界では多彩な楽団の音楽が私たちを楽しませてくれます。
その中でも、私が特におすすめする楽団をご紹介します。

まず、MIguel Calo ミゲル・カロ。カロは素晴らしい演奏を提供し、多くの演奏家に多大な影響を与えた楽団です。今年亡くなったグランミロンゲーロのラウル・ブラボーもインタビューで一番好きだった楽団を答えてました。その楽団がミゲル・カローでした。私が好きなのは曲は「Al compas de Corazon 」です。ブエノスアイレスに行く前にタンゴ仲間から頂いたCDの1曲目に入ってました。

次に、アニバル・トロイロ。アニバル・トロイロは1940年前半にはピアソラも在籍していた楽団で、本当に素晴らしい演奏を提供しました。ピアソラは単語の基礎を見ましたし、またスールや多くの名曲を作曲優れたバンドネオン奏者でもありました。特に有名なのが「Quejas de Bandoneon バンドネオンの嘆き」です。

そして、オズワルド・フレゼル。フレゼルは1920年代こら活躍し、優雅なタンゴを演奏する楽団です。「Vida mia,」「Buscandote」など有名です。はキャバレーのオーナーとしても成功し、多くの名曲を演奏しました。特に私が好きなのはジャズトランペッター Gillespie との「Vida mia 」です。

次にアルフレッド・コビ。コビは素晴らしいピアニストであり、多くのタンゴを名演奏し録音しました。小松亮太さんもアルフレッド・コビーをモダンタンゴの礎として称賛しています。「Racing club」や「A Orlando Goni」が個人的には好きです。

アルフレッド・デ・アンジェリスは40年代から素晴らしいの演奏を行っております。特にワルツは印象的です。そのコンパス(リズム)はミロンゲーロミロンゲーラを魅了します。ワルツは必聴。

リカルド・タントゥーリは速いタンゴからミロンガ、ワルツ、を歌手CastilloとCampos との共演で、自在のタンゴを披露します。変幻自在のCastilloの声に魅了されます。

最後に、フランシスコ・カナロ。彼はタンゴの王様と呼ばれ、録音数が最も多いと言われています。
録音の数は6000曲とも言われる。彼の功績により、タンゴがポピュラーになったと言えるでしょう。
また日本にも来日し、タンゴブームを作りました。
Canaroのミロンガは最高です。

これらの楽団は多彩で魅力的です。YouTubeなどで彼らの演奏を調べ、楽しんでみてください。好きな曲を見つけることで、タンゴへの情熱がさらに深まることでしょう。ミロンゲーロ、ミロンゲーラにとって、これらの楽団の音楽はは真の宝物です。


GYU


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