見出し画像

人はなぜ二足歩行になったのか?合気道とタンゴから学ぶ人類の進化

今日は一風変わったアプローチで、人類がなぜ二足歩行になったのかというテーマです。合気道の理論とタンゴの体験を取り入れながら「道具を使い始めたから」という自分勝手な仮説について考察していきます。

一般的には下記と考えられています。

人類が二足歩行になった理由については多くの仮説がありますが、道具の使用がその一因であるという考え方も一つの有力な説です。この仮説によれば、人類の祖先が道具を使い始めると、手が自由になり、より複雑な操作が可能になりました。その結果として、手を地面につける必要が減少し、二足歩行が進化的に有利になったとされます。

二足歩行は、多くの点で進化的に有利な特性と考えられています。たとえば、二足歩行によって視界が高くなり、周囲の環境をよりよく観察できるようになったという説があります。また、手が自由になることで、食物を運ぶ能力が向上したとも考えられています。さらに、手が自由になると、より複雑な社会的相互作用、道具の使用、言語の発展などが促進される可能性があります。

ただし、この説はあくまで一つの仮説に過ぎません。他にも食物を探すため、またはエネルギー効率の観点から二足歩行が有利であったとする説もあります。進化には多くの要素が組み合わさって影響を与えるため、一つの要因だけで説明するのは難しい場合も多いです。

ChatGPT

ここからは私の勝手な仮説です。

敵の襲来と道具の利用

何百万年前の地球に思いを馳せてみてください。大自然に囲まれた我々は四足歩行で生活していた我々の祖先たち。そこに突如として敵に襲われた場合、どうするでしょうか? 最初は逃げることが最優先でしょう。人は思ったよりか弱いです。現代は銃などの道具があるので立ち向かえますが、それがなければ逃げるしかありません。しかし、逃げ切れなかった場合は何らかの手段で敵を追い払う必要があります。このような状況で道具が重要な役割を果たしました。石や木の棒を用いて敵を追い払うため、二足歩行が有利に働いたと推測できます。

二足歩行の進化

二足歩行が有用であると認識した我々の先祖は、徐々にこのスタイルを採用したと考えられます。 なので 道具を使うために二足歩行になり、よりその進化系が手がより自由になり、より多くの道具を使えるようになったわけです。手が使えることにより色々なことができるようになった。たとえば 絵を描くこと。棒で地面に色々と描くことができることは想像できます。コミュケーションの情報が増え、より高度した脳を持つようになり進化して来た。そのような想像ができます。

合気道の視点

合気道には、「剣・杖の理合と体術の理合が合う」という概念があります。これは、道具(剣や杖)の使用と肉体の動きが一体となっているという事実を示しています。この視点からみれば、道具を使い始めた我々の体からさまざまな動きが生まれたことも考えられます。

タンゴの視点

タンゴを踊る際にも同様の現象が観察されます。タンゴでは、一人で動くよりも二人で動く方が流れがスムーズであり、創造性も豊かになります。これは、タンゴのリードとフォローの間で起こる細胞レベルの電気信号が共振し、それによって何らかの調和や融合が生じているのではないかと思います。

道具・パートナーから学ぶ

道具の使用が引き金となり、人類が二足歩行に進化した可能性はたかいのではないでしょうか?合気道の理論とタンゴの実践からも、この進化が単なる身体の構造だけでなく、より高度な「身体の使い方」にも影響を与えたことを想像できます。

ここから 道具やタンゴのパートナーから学ぶことが多々あるでしょう。身体的なことで何か煮詰まったときは、「相手から考える」「道具を使って見てみる」をするのも一つの手段です。この考え方が読者の皆様にお役に立てば光栄です。

GYU


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?