ミロンガで踊る際のゴールデンルール

ミロンガで踊る際、フォロワーを進行方向の外側に置くことが大切です。このルールは非常に重要で、理由も明白です。タンゴは前後左右踊りながら進む踊りであり、フォロワーを進行方向（前）に配置すると他のカップルと衝突の危険性が高まります。
いつも衝突するのは女性です。そしてそれがロンダの流れに悪影響を及ぼすため、この方法はおすすめできません。

なぜ外側に配置するのか？

外側にフォロワーを配置することで、前進はもちろん、後ろ、横移動も円滑にそして安全に行えます。特に、男性が女性を前方に誘導する場合、斜め前へ（客席側）と進む手法が衝突を避けスムーズにロンダが動く効果的な方法となります。

ミロンガオーガナイザーとして

ミロンガよオーガナイザーにとってもロンダの形状は考慮すべき要素です。四角形のロンダは角での踊りが多く、流れが停滞する危険性があります。それに対し、楕円形のロンダはダンスの流れを保つ上で最も効果的です。

まとめ

最後に、タンゴは「歩く芸術」とも称されますが、歩くにはスペースが必要であり、狭いミロンガでは歩行は1〜2歩程度と短いです。
特に東京のミロンガでは広いスペースが少なく、フォロワーを進行方向の外側に置く重要です。このポイントに注目し踊れることにより円滑で楽しいミロンガが可能です。

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