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【質問】「手」の組み方、歩き方

男性の生徒さんから質問がきました。

質問は

質問1
 「手」…組んだ時に握ってくれない人がいます。
見てると誰と踊っても同じ、指を伸ばしている状態。
なので踊ってる時に下にずり落ちる感じがして、踊りにくい。
強く握れば、痛いと言われそうで。。


質問2

「足」…リーダーが前に歩く時の足。
着地は「カカト」からと、言う先生。
着地は「つま先」からと、言う先生。
どっちでもいい、と言う先生。


質問1の返答

ミロンガで踊る人は千差万別!
上手い人、初めて間もない人、
個性的な踊り、人それぞれ踊り方があります。
また、状態も違います。
踊りたくてうずうずしてる人、疲れてる人
緊張してる人、リラックスしてる人
様々な踊り方、そして状態の人がいます。
まず そのことを知りましょう。

自分の理想とちがうや、思ってた感じがちがくても
今度はそれに反応や否定をするのでなく受け入れましょう。
受け入れの仕方は 自分がリラックスすること。

自分に起こった反応や否定に対して
リラックスをし自分自身を満たします。

満たし方は 呼吸をゆっくり組んでも
すぐに踊る出すのではなく、ゆっくり
リラックスして踊りだします。

ミロンガタンダ3曲もしくは4曲です。
その中で1〜2曲目は相手の踊りはどんな踊りなのか
探ります。ステップも少なめゆっくり踊ります。

リラックスして踊ることにより
相手にそれが伝播し、相手もリラックスします。

指に関してはそのように組むように踊るように
先生から習ったかもしてません。
しかしそのことに囚われず。自分がリラックスすることを
選びましょう。

よく自己啓発の本などで

世の中を変えることはできないが
自分を変えることはできる。

タンゴにも通ずる考え方です。

タンゴもまず相手を変えるより
自分をリラックスして満たし踊りましょう。

質問2 回答

タンゴは色々なスタイルがあります。
歩き方、組み方、軸の考え方など

先生によって違います。
そのことがコンペの審査に影響するか?
といことですが、結論は

「影響するが 結果には影響しない」

です。
なぜならば、歩きの要素の一つの要素でしかなく
そこだけでタンゴを決定付けるのはできません。
どちらでも好きな方を選び  踊るべきでしょう。

そして審査員の先生がつま先で教えてる人でしたら
かかとから踊っているのは多少なり影響はあると思います。

しかし審査結果がそのことで優劣が決まったというと
それは違うと思います。まずタンゴだったか?ということを問われるでしょう。ですので 結果には影響しないです。



 私はFernando Galeraにタンゴを習ってました。
その彼の投稿をタンゴへの意見をここに挙げます。

El Tango NO es una Danza más, el TANGO es Más que una Danza …
Quizás la única danza donde se baila “a través del otro” donde realmente se necesiten dos para bailarla.
Desde hace algunos años se enseña técnica individual y/o de otras danzas para luego bailar en pareja, una danza de comunicación. Seguramente muchos/as aclaren cómo se usa tal o cual técnica al momento de abrazar pero últimamente al intercambiar con alumnos/as me percato de que no se aclara algo tan básico y tan importante a la vez…
La biodinámica de cada danza, deporte o actividad corporal es totalmente diversa, y el TANGO al ser una danza de Abrazo, de juego de ejes, de fuerzas, de roles, es distinta también a otras disciplinas, por lo cual tiene su propia Biodinámica.
Le estamos cambiando, hace años, la identidad a una Danza bellísima, olvidándonos el "por qué comenzamos a bailarla"… Me atrevo a decir que: estamos siendo testigos, permitiendo y hasta auto-colonizando nuestra cultura por seguir moldes supuestamente exitosos.

タンゴはただのダンスではない、タンゴはダンス以上のものだ...。
おそらく、片方が「もう片方を通して」踊る唯一のダンスで、本当に二人がかりで踊るものです。

ここ何年かは、カップルとして踊るために、個々のテクニックや他のダンスが教えられてきましたが、これはコミュニケーションのためのダンスです。確かに、抱きしめるときにこの技を使う、この技を使う、と明確にしているものが多いのですが、最近、生徒とやりとりしていると、こんなに基本的で同時に重要なことが明確になっていないことに気づきます......。

ダンス、スポーツ、身体活動のバイオダイナミクスは、それぞれまったく異なるものです。タンゴは、抱擁のダンスであり、軸と力と役割の遊びであり、他の分野とは異なるので、独自のバイオダイナミクスを持っています。
私たちは、何年も前に、美しい踊りのアイデンティティを変え、「なぜそれを踊り始めたのか」を忘れているのです。
あえて言えば、成功したと思われる型にはまることによって、
私たちの文化は 我流の植民地化されているのです。

GYU

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