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会社を辞めて、息ができるようになった

会社の最寄り駅に着くと、喉を軽く締められるような息苦しさを感じていました。
いや、もっと前から、もっとずっと息苦しかったかもしれません。

一週間の仕事が終わる金曜日の夜が最高だったし、
土曜の朝になると休日が減ってしまったように感じて少しだけうんざりしていました。

ここ数か月はそんな風に過ごしていて、
人生たのしめてない毎日をどうにかしないといけないと考えて、
考えて、

仕事が一段落するタイミングで辞められるように
上司に退職の意向を相談し、社長に退職届を提出してきました。

次の行先は決まっていません。

転職先を見つけてから会社に退職の意向を話し、
仕事を調整し、
次の場所に旅立つのが定石かもしれないけれど、

仕事から帰ってきて
ご飯を作って食べて(ここで食欲が台頭するだけの元気は残っているようです)、
食べ終わった頃に疲れが来て くたっとしてしまう日々のなか
転職活動は出来ず仕舞い。

先日最終勤務を終え、今は溜まっていた有給休暇を消化しながら過ごしています。

辞めた直後は
これから何をしようかというわくわく80%、
残りはまだ道筋が定まっていないことへの不安
といった心情の構成でしたが

むくむく不安が大きくなっていくのを感じています。

まあ今までも生きてきて「きついな」と思ったことはあったし
そのたびになんとかしてきたので、
今回もなんとかするのでしょう。

会社に通っていたころ感じていた息苦しさは
今はだいぶ緩和されていますが、
会社に関連する商材を見ると、うわ…となってしまうのも事実。
この点に関してはまだ回復に時間がかかりそうです。

しばらくは 何がやりたいのか、何がやれるのか
自分と向き合いながら
ぼちぼち次の道を見つけようと模索する日々です。


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