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月経周期の乱れ、不妊

抗がん剤が卵巣に障害を与え、閉経前の方は、月経周期が乱れたり閉経状態になることがあります。
閉経になる確率は治療開始時の年齢と抗がん薬の治療内容により変わります。
治療開始時の年齢が40歳以上の場合は、閉経になるリスクは高まります。
またいったん無月経になった場合、40歳以上の方は、そのまま閉経となる可能性が高いようです。
妊娠・出産の希望がある場合には、医療スタッフに相談してください。
年齢によって症状の程度に違いがありますので、気になる場合は、担当医師や看護師薬剤師にご相談ください。


参考書籍・パンフレット
エーザイ株式会社:ドセタキセル・シクロホスファミド療法を受けられる方へ
金原出版株式会社:患者さんのための乳がん診療ガイドライン

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