見出し画像

Sign

相変わらずあまり寝付けなくて、今し方までうつらうつらしていた。
すると急にMr.Childrenの『Sign』のサビの部分が脳内再生されてハッと目が覚めた。

「残された時間が僕らにはあるから。。。」

この部分だけが何度も頭の中でリフレインされたことに嫌な予感がして、その後すぐに自宅のポスト受けに走った。


職業訓練校の不合格通知が来ていた。


「不合格」と言われて、「まさか落ちるなんて・・・」という気持ちと、「やっぱり落とされるんだ・・・」という二つの気持ちが相まって、どうにもできない苦しさと切なさで今このnoteを書いている。
現実は厳しい・・・。

不合格の理由を探せばいくつか出てくる。
まず、面接で正直に以下の二つの点を答えてしまったこと。

  • 家族の通院の付き添いがあり、どうしても月に一度休み又は早退をしなければいけないこと。

  • 進路は企業への就職とフリーランスの両方で検討しており、どちらかというとフリーランスの方が比重が重いこと。

フリーランスも就職活動に含まれるって事前見学の時に訓練校の人に言われたけれど、やっぱり一般企業への就職の方が訓練校の活動実績になるだろうしなぁ・・・。
年齢的に厳しかったのかなぁ・・・。
嘘でも「一般企業への就職必死で探してます。」って言った方が良かったのかなぁ・・・。

自分の中に「自立できるまでの猶予を伸ばすことができる!」と職業訓練に対してどこかに甘えがあったんだろう。

流石にメンタル削られてる感は否めないけれど、一つ今自分の中で決めたことがあって、同じ場所で7月に開講される職業訓練カリキュラムには応募しないでおこうと思った。
面接で答えられることは今回と同じようなことだし、どんどん自分の人生の決断を遅らせるような気がしてきて、苦しいけれど今の自分の現実を受け止めて、職業訓練に頼らない進路を築いていくしかない。
大学受験などと違って、勉強頑張れば受かるというものでもない気がするし、選考会で同じ面接官にまた面接されて「前回はこのカリキュラム受験する気がないって言ってたよね?!」と変に突っ込まれたりするのもいやだ。

今は不合格の悲しみと、今日が就労支援施設の通所日なのに「面倒くさい」と休んだ家族が自宅にいるイライラで感情グチャグチャだけど、noteに書いて少し感情が整理された気がする。
この数日間のフワフワした不安定な気持ちや焦燥感にも否が応でも結論が出たので。

ミスチルの桜井さんも言っているし、私にも「残された時間があるから」もう無理矢理にでも、がむしゃらに動くしかない。

とか言って、走り出しすぎて無理すると2〜3日でバテそうだけれど、そこはうまいことバランス取れるようにやっていこう。

とりあえず、今から数時間はふて寝する・・・。
少し、頭と心休めます。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?