気力は体力から生まれてくる
突然ですが、私はどちらかというと体力には自信がありません。
昔はバドミントンで全国大会に出場したり、学校のマラソン大会なんかも張り切って走っていたタイプですが、学校での運動から解放された瞬間、自分では運動をしなくなり、その結果、一気に体力が落ちてしまいました。
今では軽いジョギングでも動悸がするくらいです(−_−;)
30歳を過ぎた辺りから体力の低下が気になっていましたが、ここ数年は更に危機感を抱くようになっています。
というのも、私の周りのご高齢者の中で元気なのは、いつも畑に出たりグランドゴルフを楽しんだりしているお年寄りが殆どで、なんなら絶対私より体が強い。
私の母も毎日畑仕事や習い事、友達とのお付き合いに走り回っているのですが、娘の私から見ても本当に若々しく元気なのでです。
それに比べて私は….
そして一方の父親を見ていると定年退職後、驚くほど一気に老け込み「爺さん化」が止まりません。
歩き方もヨボヨボしていますし、もしかしたら認知症?と思うような症状も出てきました。現役を卒業してからというもの、友達付き合いもなく、母親に付いて回っているだけなので人間関係もかなり希薄です。
やはり歳をとればとるほど、人付き合いや運動、生きがいを見つけることが大事なのだと痛感させられます。
そして、その気力というのはどうやら体力からの影響が大きいということなのです。
体力がなかったり体の不調があったりすると、出かけたり運動したりするのが億劫になって出不精になる→更に社会との繋がりがなくなり気力がなくなる→どんどん体も頭も弱る….
きっとこんな感じでしょうか、、
そんなことを考えていると、まだ41歳になったばかりの私ですが自分の今後がかなり心配になってきます。
娘が大学生ということもあり、同年代の友達よりも子育ての忙しさが激減しており色んな機能の低下が周りより早くなるのでは!?と心配なのです( ;∀;)
しかも普段から座り仕事がメインなので、体を動かす機会と言えば毎朝のラジオ体操と週に数回の散歩くらい。
これでは全然足りませんよね。
人生100年時代と言われている今、嫌でもそのくらい生きてしまうのであれば、私の余命は単純計算であと60年近く…( T_T)ウソヤロ..?
このまだまだ長いであろう人生を楽しく健康に過ごしていくにはきっとアラフォー辺りから対策するのが賢いと思うのです。笑
特に畑仕事は健康寿命を延ばすのに最適なんじゃないかと思っています。
単に外で体を動かすだけではなく、除草や肥やり、収穫なんかのことも考えますし、何より自分で育てた野菜を食べられるのは買ってきたものの数百倍嬉しいはず!
そして、その野菜を使って料理をすれば更に頭と手先を使ったボケ防止になると思うのです。
昔は畑仕事なんて絶対やりたくないと思っていましたが、自分がこんな風に考えるようになるとは驚きです( ̄▽ ̄;)
やはり年をとるにつれて考える(欲する)ことはどの時代も似ているのかもしれませんね。
ということで、私はこれから週末だけでも母親の畑仕事を手伝わせてもらおうかと思っています。
今の体力ではへなちょこ過ぎてすぐにへたばってしまうのは目に見えていますが、あまり焦らず徐々に慣らしていって、農業が楽しいと思えるところまでいけたらいいな♪
きっと体力がついてきたら、他のことも色々活動的になるような気がしますしね!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?