東京大学大学院・情報学環教育部研究生の勧め。

 不思議の国のアリス?、、秘密結社?、、本邦最高学府、東京大学に不思議な学びの場があります。東京大学大学院・情報学環教育部。学部生でも大学院生でもなく、研究生という身分で勉強するスタイルは、ここならではのもの。社会的認知度は極めて低いわりに、中身は濃く、優秀で積極的な勉強集団なのです。惜しむらくは、学士でも修士でもなく、教育部修了という認定にしかならないのですが、主に東大の現役学生と、他大学の学生、また社会人にも門戸が開放されており、1学年の定員は約30名。学籍番号もあり、学生証も東大生と同じスペックのものが交付され、現役の大学生であれば、いわゆるダブルスクールとしてのメディア専門学校的な役割も果たしています。
 学部レベルの授業と謳われてはおりますが、最も人生のためになるのは、老若男女、異種混交、学生、社会人が入り乱れて集うこの学びの環境です。これからメディア業界に漕ぎ出そうという方々にお勧めする「雑学」。あなたも情報学環教育部の門をたたき、このワンダーランドにいらしてみませんか?

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