SNSをやめた話
書く時間、読む時間をつくるために、SNSとスマホゲームをスマホから削除した。
インスタグラムはお店の宣伝に使っているのでアンインストールしなかったんだけど、できるだけ見るときはパソコンでみるようにしている。
時間がもったいないというか、ほんとにやりたいことは小説を書くことだったのに、向き合わずに逃げていたから。
若い時の膨大な時間は、パチンコや女の子との遊びに消えていって、感じやすくてなんでも吸収できた時間は無為に過ごしてしまった。
今は時間が有限だとわかるから、だからこそ時間をやりくりしてほんとに今までやりたかったことをやろうと思う。
仕事の後の疲弊した心には、ただ作業的にスワイプし続けるサル的な反射でできるスマホゲームや、次々と現れるショート動画は白痴的に魅力的だったけれど。
少しの時間でもできれば、スマホの小さな画面を眺めていて。
これだけいろんなことが進化していった挙句、手のひらに収まる画面だけを眺め続ける人生なのかとやりきれない気持ちになった。
狭すぎる。
そうやって3日ほど経つけれど、空いた時間を執筆に使えるしSNSを除いていた細切れな時間はkindleや紙の本を手に取るようになって、積読をチマチマと読んでいる。
やっぱりなろう小説よりも、実力のある人が書いた小説は文章に酔いしれることもでき、内容も読み応えがあり素晴らしいと改めて思うし、SNSやスマホゲームは時間をつぶすという一点にのみ意義があるんだなと思った。
ジャンクフードを喰らうが如くの無駄な時間の消費は止めて、前を向いていく。
ぜったい物語を書き上げ続けるようにする。
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