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インバウンドをどう受け入れるか|桜島の観光を考える。
桜島に移住をして7ヶ月。
アウトドアガイドをして半年が過ぎ、120名ほどの方を案内した。
![](https://assets.st-note.com/img/1700693911287-e0Hi4fLSUc.jpg?width=1200)
インバウンドの壁
やってみると課題がでてくる。大小あるけど、いちばん悩ましいのがインバウンドの受け入れ方だ。積極的に営業していないにも関わらず、海外の予約を受ける。
一番多いのは、前日~2日前のリクエスト、次に多いのが当日のリクエスト。
現状と課題
・ 海外の方がスマートに予約をできない。
・ どの国の方も対応できる言語力はない。
・ 日本人と海外の人の料金設定。
で、どうしたらいいのか考えてみた。
方法
① ホームページを強化
② 海外向けOTAを利用
③ トーク系アプリの活用
④ 海外向けInstagram
インバウンドの受け入れ方
私の頭の中のメモになりますが、書いてみる。
どの方法がいいのか、チームで考えてもいるし桜島全体として考えていかなくてはとも思っている。
① 海外サイトに誘導
OTAに掲載して、そこへ誘導し、予約をしてもらうというのもひとつかなーと。もちろん手数料は取られるけど、旅行者からしたらスマートなのかもしれない。
▼ 国内が中心だけど、OTAについてまとまっているのでペタリ。
![](https://assets.st-note.com/img/1699849209941-4GrarD64me.png?width=1200)
▼Viator(ビアター)
Tripadvisor傘下にある海外旅行において現地ツアーを事前にオンライン予約できるOTA。オーストラリア発で、日本語対応が2016年からされてから国内でもかなり人気がでてきている。
https://www.viator.com/ja-JP/
![](https://assets.st-note.com/img/1699678913901-lT9ZvEmNZe.png?width=1200)
▼JTB BÓKUN
観光事業者様向けのB2Bプラットフォーム。 体験型商品の流通を拡大し、予約・在庫を一括管理できるシステム。
https://www.jtbbokun.jp
![](https://assets.st-note.com/img/1699677814186-xt3PzrV1bD.png?width=1200)
▼ Kammui
日本を代表するガイド、インストラクター、ツアーオペレーターと提携し、初心者から上級者まで楽しめる、プレミアムな自然体験の場を提供。
https://kammui.com
![](https://assets.st-note.com/img/1699848905147-MUYmXywkDB.png?width=1200)
▼ Greether
女性が安心して旅できる仕組みを構築しているサイト。個人的に、海外の知人から「マナミもここに登録したら?」と提案をもらった。迎える私としても女性をガイドするって安心できるサービス!
https://www.greether.com
![](https://assets.st-note.com/img/1699679068557-VkFxZvsAuD.png?width=1200)
③ トーク系アプリの活用
![](https://assets.st-note.com/img/1699576014836-b6ZO2gqlED.png)
ワッツアップの特徴
・世界人口の30%以上が日常的に使用
・チャットや通話が無料でできる
・39か国語に対応
・チャットやビデオ通話ができる
・スマホでもWebでも利用できる
・ビジネス版アプリもある
・セキュリティが高いのでて安心
④ Instagram海外版をつくる
これがシンプルな気もする。
![](https://assets.st-note.com/img/1700692048555-oSmOnsqFjo.jpg?width=1200)
▼世界のSNSユーザー数ランキングの一覧
![](https://assets.st-note.com/img/1700692269772-2JOV16rq4C.png?width=1200)
ちなみに日本になるとがらりと変わる。
▼日本国内のSNSユーザー数ランキングの一覧
![](https://assets.st-note.com/img/1700692312658-5boDMO8Sey.png?width=1200)
これまでホームページ予約してもらう際、「なにを見て知りましたか?」という質問があると、ほとんどの人が市や県のホームページだった。
SNSをみて予約というのは、ほんの一部にすぎない。
が、それでもこれだけの利用者がいるSNSは、放っておけない気もする。
インバウンドの旅行者の選択。
鹿児島にくる観光客のうちのインバウンドはどれくらいかという数字がでていた。
たったの5%だった。
例えば、これを5%→20%にすることを目標というのであれば、またちがう考え方をしなくてはいけない。要は、私たちがどこをターゲットにし、商売をするかだ。
▼令和5年4月の観光客の動向
![](https://assets.st-note.com/img/1700693204397-MX9Spfatpe.png?width=1200)
海外からくるお客様に"どうして鹿児島をチョイスしたの?"と聞くと、「I wanted to see volcano.」と返ってくる。嬉しい。
そういう気持ちのある人たちを、とりこぼさないようにガイドしたい。
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