殺して欲しい時にすること(PMS対策)
PMS時の情緒不安定は厄介だ。突然辛かったことを思い出してどんどん思考が曇る。常に「生まれ直したい」「殺して欲しい」と感じる。セルフレジの過剰な敬語にイライラするようになる。何が「クレジットカードを 読み取らせてください!」だ。
もっと悪化すると「死ななければならない」と脳が勝手に思い込む。死ぬ気がない身体と板挟みになるこの状態が1番苦しいので、ここまで悪化するまでに対策することが大切だ。対策が1つだと、それが通用しない時絶望が待っているので、手当り次第試している。今のところ有効なものをいくつか書く。以下、PMSが現れてきた時をA、「死ななければならない」まで悪化した状態をBとする。
①命の母ホワイト
Aには有効。私は朝だけ飲めば充分だ。しかしなぜかBに少しも効かない。
②バナナ
Bの時最も有効。食べ物飲み物系は色々試したがバナナが1番落ち着く。セロトニンは重要なのだと実感した。仕事がある日の朝食べている。
③webラジオかASMR
AからBに移行する時、マイナス思考が頭の中を反響し続けているような心地がする。そのため他人の声で打ち消している。ASMRも有効だが川のせせらぎや焚き火は逆効果。実家のある田舎を思い出すからだ。
④お灸
何日か前にTwitterで少し話題になっていた、火をつけないお灸を使っている。PMS時は眠れなくなるのだが首の付け根に貼ると眠くなってくる。貼りっぱなしはよくないらしいが、寝落ちしてしまうので一晩中貼ってしまっている。視界を塞がれる事が辛いので、ホットアイマスクは試していない。
⑤ベランダに出て地面を見下ろす
Bの時よくやっている。自殺未遂ではない。高階層ではない為「ここから落ちても助かっちゃうな」 「大怪我をして、後遺症等を抱えて生きるよりは今の方がましか」と考えるために行う。
⑥カラオケ
③同様、マイナス思考以外の言葉で頭を満たすために歌う。息が苦しいと少し気が紛れるので高くて早い曲をよく選ぶ。
⑦辛いものを食べる
得意な訳では無い。無印の辛いカレーを半泣きになりながら食べていると、他のことがどうでもよくなる。
癒しや気分転換によいと言われているが、私には効果がない・逆効果のものもある。日光浴(晴れた日の方が死にたくなる) 、アロマ(母の趣味だった) 映画や読書(登場人物と自分を比較してしまう)、瞑想(マイナス思考が加速する) 、旅行(帰りたくないのでホテルで大泣きする)等だ。
中等症以上のPMS人口は約180万人らしい。福岡市の人口よりも多い。これはありふれた事なんだと言い聞かせながら、1ヶ月を乗り越える。
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