緊張感と挑戦
適度の緊張感は良いパフォーマンスを生み出します。
私も事前にご予約をいただいている時とそうで無い時では営業スタート時のモチベーションが違います。
この適度の緊張とパフォーマンスの関連は科学的に証明されているものらしく、プロスポーツ選手などは意識的に「緊張」するようにもしているそうです。
この「緊張」って「責任」の副産物だと思っています。
そして責任というものは「挑戦」しないと生まれないとも思っています。
責任のない仕事には緊張は生まれません。
それはイコール良いパフォーマンスができないということ。
最近は組織において、責任を持ちたくないから昇進を断る若者が多いそうです。
それはつまり「自分のやりたいこと」という逃げ文句の下、「挑戦」しない、傷つくことを過度に恐れているのでしょう。
会社をやっていた頃、スタッフに若い人達が多かったのでそういう若者も一定数いました。
その頃は何も考えてはいませんでしたが、会社のある時期のスタッフ達には今現在何かしらの業種の経営者になっている人間が多くいます。
今にして思えば、忙しい環境の中、それぞれが自分の最大限の力を発揮しなければ店が回らない状況に自然となり、結果「自分のMAX値」が知れたということがあると思います。
簡潔に言うと「俺はまだまだやれる」ということを肌で感じたのではないでしょうか。
私もそうですが、それを知った人間は自分で何かをやりたくなります。
自分にしか見えない景色を見たくなります。
緊張は正義。
挑戦して責任を持つことは、あなたが知らないあなたの世界を見せてくれるということを伝えることが、「失敗者」の私のこれからの社会貢献なのではないかと思っています。
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