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埋もれる系…大好きな遊びでしたね。20年間放置していた写真整理はじめました 

これは1歳4ヶ月頃の写真です。可愛いーなー。息子です。

この子が成人(20歳)を迎えて更にしばらく過ぎた頃、思い立って写真整理を始めました。何故か。

交際相手を連れてきたのです。
イッチョ前に、でも照れくさそうにちゃんと紹介してくれました。

嬉しかったんです

普段は無口で必要最低限の情報しか交わさないけれど、ちゃんと家に連れてきてくれたんやもの。お父さんが仕事で不在の時にね。
「先ずはお母さんの反応みておこう」ってところかな。
きっと彼女がしっかりしていて、ちゃんと挨拶した方が良いと言ってくれたのでしょう。

・・・あかん。
わたしがズボラなことしていると、息子に恥かかすことになるわ。
と焦った訳です。

生後5ヶ月から子供を保育園に預けて(なぜ首も座ってないのに預けてしまったのか…)いつも必死で働いてきました。ホンマに必死でした。
言い訳になりますか…?

ゴメンね

ぼんやりしているのです。子育ての記憶が。
いつ頃どんな仕事をしていたかは結構はっきりと覚えているのに、どんな育児をしていたのか、どんな毎日だったのか、ふわっとしている感覚なのです。ホンマに生活していたんかな?と思うほどに。

でもね。大量にあるんです、写真が。
いっぱい記憶に留めておきたかったことがあったんやな。

そして、ゆっくりと手に取った順に眺めるのですが、なんと凄いこと。
ぼんやりしていた記憶の輪郭がすこしずつ浮かびあがってくるのです。
そしてそれが徐々に鮮明になって頭の中に膨れてくるのです。
すごいよ、写真。

胸を熱くしてくれました。直ぐにこの瞬間を何かに残したいと思いました。衝動的であっという間に過ぎてゆく感情なのかもしれないけれど、今度こそ記憶に留めなければと思ったのです。


ここで書き綴ろうと思うこと、ふたつ。

一つ目は、写真整理によって鮮明に思い出された家族の思い出
二つ目は、子育てと平行して私が携わった仕事の振り返り

1年毎のスケジュール帳には仕事の予定がメインに書かれているのですが、家族のイベントや子供のお稽古などもメモしていました。時系列に記憶を辿るのには適しています。(自分で書いたのだけれど…昔の自分、偉いわ)
このスケジュール帳を読み返しながら日付を追って写真を並べてみるのが一番捗ります。手帳の些細なメモはほんとに助かる!(昔の私、偉いぞ!…2回目)
そこでどうしても目に入るのが仕事のスケジュールです。
こんな現場あったなとか、走り書きの読めない文字からドラマチックなエピソードを思い出したりとか…。中々仕事にまつわることまで面白く蘇ってくるのです。本当はとてもキツかったはずですがね…

というわけで、書き始めました。続くかな?


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