【詩】「未来」 3 魚群探知機 2022年12月22日 20:58 目を背ければ青空が見える耳をすませば木々がざわめく僕は道の真ん中にひとり突っ立っている道の先からやってきてそろそろ視界を埋め尽くす蛾の大群にも似た暗闇に自ら近づく勇気もなく立ち尽くしている球形に蠢いている暗闇にいつか全身が覆われる逃げようにも逃げられず針で刺され続ける痛みばかりが本物の未来だ ダウンロード copy この記事が参加している募集 眠れない夜に 68,537件 #写真 #詩 #眠れない夜に #未来 3 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? 記事をサポート