見出し画像

吉福伸逸さんに関する本を出します。

 このたび、新著『仏に逢うては仏を殺せ』(工作舎)を上辞させていただくことになりました。この本は、日本に「精神世界」「ニューサイエンス」「ニューサイエンス」「トランスパーソナル心理学」を紹介した吉福伸逸さん(1943ー2013)に関する評伝、人物ノンフィクションです。発売は4月後半の予定です。

 吉福さんは『ビー・ヒア・ナウ』(ババ・ラム・ダス+ラマ・ファウンデーション著)、『タオ自然学』(フリッチョフ・カプラ著)、『意識のスペクトル』(ケン・ウィルバー著)の翻訳者であり、トランスパーソナル・セラピーのセラピストとして多くのワークショップをリードしました。1989年にハワイへ移住しますが、2000年代にセラピー、ワークショップを再開。「吉福ワーク」としかいいようのない、独自の技法でワークショップや講座を数多くひらきました。

画像3

 この写真は1970年代、ほびっと村の講座で若者たちに囲まれた吉福さん。鋭い視線が印象的です。

 本書は1993年に私がおこなった吉福さんへのロングインタビューを土台に、吉福さんと縁のある方々を訪ね歩き、話を聞き、吉福さんの人生を再構築した記録です。

画像1

 こちらは帯つきの画像です。

画像2

 こちらは帯なし。カヴァー写真は杉本博司さんの「海景」の一枚をお借りしました。杉本さんも、生前の吉福さんと深い親交のあった一人です。

 工作舎さんのサイトはこちらをごらんください。

 購入は吉福さんとも関わりが深い西荻窪の本屋さん「ナワプラサード」さんで、ぜひ。

 アマゾンの商品サイトはこちら

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?