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インプット量が100倍変わる、"アウトプットありき読書法"を解説

このnoteは、
①読書の内容がなかなか記憶に定着できない
②本を読んだらそれで終了となっている
ひと向けに書いています。

この記事を読むことで、「アウトプット前提の読書」が分かり、圧倒的に記憶に残る読書が可能になります。
読書の質が大きく向上するのです。


著者プロフィール

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ゆっけ

速読で"やり切る力"を習得📚
120年続く宮崎の本屋の5代目。
記憶に残らない月に1冊読書から、脳科学を使って月に60冊の読書に成功✨
「行動力上がる読書」でセミナー主催や速読講師としても活動中✍️
効率良い勉強法(読書法)や読書をしやすい習慣術を発信📱


なんとなく読む読書は無意味

皆さんは読書をするときには、アウトプットをしているでしょうか?
ただ、なんとなく読んでいませんか?

では、目の前の1冊を読み切ったあなた。
内容や感想を話すことはできますか?

全く話せなかったあなた。
偽物のインプットをしています。

残念ながらほとんどの日本人は「偽物のインプット」をしている人がとても多いようです。
インプットとは脳に情報が入力されて、はじめて「インプット完了」なのです。


アウトプット前提の読書を意識!

そこでオススメしたいのは「アウトプット前提の読書」です。

具体的には学んだことは2週間で3回以上アウトプットすることです。
この頻度のアウトプットが記憶に残るレベルとのこと。

ここでいうアウトプットとは、
・SNSやブログに学んだことをシェア
・家族や周りの人に話す
・実際に行動にうつす
でしょうか。


アウトプットに関するとある実験

2グループにあるものを暗記してもらう実験です。
1つのグループには「これが終わったあとにテストをします」
もうひとつには「これが終わったあとに他の人に教えてもらいます」
と伝えました。

両方のグループにテストをしたところ、「教えてもらいます」グループが高い得点をあげました。


プレッシャーが脳をフル回転させる

テストよりも「人に教える」ほうがプレッシャーがかかりますよね?
この心理的プレッシャーが脳内物質のノルアドレナリンを分泌させます。

これが分泌されると、集中力が高まり、記憶力、思考力、判断力が高まります。

ちなみに僕のアウトプットはTwitterやnoteでやっています。
Twitterは最低でも9:00、12:00、18:00の投稿をマストにしています。
最低でも3ツイートするには、ネタのインプットは欠かせません。

この適度なプレッシャーにより、読書の内容を定着させています。


目標設定がインプット量を変える

以上をふまえて2人の読書の意識の差を比較してみましょう。

Aさん:今から読む本、超楽しみ!!
Bさん:明後日の読書会で”アウトプットと脳の関連性”に関して5分話すぞ!

インプットの差はもう明らかですよね。笑

このように、アウトプットの場を具体的に設定することで自ずとインプットの質は向上します。
今から取り入れる知識はぜひ、アウトプットの場も設定した上でインプットしてみてください。

さいごに

僕も一時は"いかにインプットの時間を確保するか?"
に注力してましたが、今では
"いかにアウトプットの時間を確保するか?"
に注力しています。

それだけアウトプットが習慣や人生を変えます。
皆さんも行動していきましょうね☝️


私はTwitterで速読、ならびに集中して読書するためのコツを発信しています。
よかったらフォローよろしくお願いいたしますね。

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