読書で伸ばせるアウトプット力3選~コミュニケーション力向上~
このnoteはこんな方におすすめ
☑コミュニケーション力を伸ばしたいかた
☑会議で適切な発言をしたいかた
この記事を読むことでコミュニケーションと読書の関連度がわかり、読書の意欲向上につながりやすくなります。
これにより、仕事の成果が上がります。
■著者:ゆっけ
宮崎で100年以上続く本屋の5代目。脳科学を勉強し、それを活用した読書で月に60冊の読書に成功。読書に関する企業案件や電子書籍執筆を発信を通して依頼された。現在は、効率の良い読書法や勉強法の情報発信のほか、Twitterのインフルエンサーイベントの主催などを個人でやっています。
■今回のピックアップツイート
※毎回の記事のテーマは、私の反響の高いTwitterの投稿を元にしています
今回は下のツイートの詳細を深掘りします
■アウトプット意識の読書
読書をする際はアウトプットを前提とした読書にした方が良いことを過去の記事に書かせていただきました。
本を読んだだけでは記憶に定着しにくく、人生を変えることはできません。
また、記憶に残りやすいアウトプットのコツを書いております。
よかったら合わせて読んでみてください。
■読書でコミュニケーション力がUPする!?
アウトプットの重要性を述べていますが、いちばん手頃なアウトプットはなんだと思いますか?
話すことです。
ざっくりかもしれませんが、アウトプット力をつけることは「コミュニケーション力」を鍛えることとほぼ同じと捉えられます。
例えば、読書で学んだことを「○○でこういうことが書かれてました」みたいなコメントを自然に入れられる人がいます。
「この人は勉強している」と格が高く見られ、コミュニケーションの質も大きく上がります。
これぞ読書でコミュニケーション力を伸ばすことです!
身につくコミュ力①:コメント力
読書+アウトプットによって、自分の頭で考えて工夫してものを言う機会が増えます。
つまり、「コメントする力」が身につきます。
私たち日本人は、控えめ&同調する国民性があるので、「そうですね~」「いいんじゃないですか~」で終わらせちゃう傾向があります。
しかし、グローバル化が進む中では適切なコメントができない人は”能無し”のレッテルが貼られる時代です。
そのためにも、自分の言葉・論理できちんと伝える訓練が重要なのです。
本を読むことで、文章の組み立てが頭に入ってコメントの構成力が向上します。
身につくコミュ力②:質問力
会話のコツとして、「相手を主人公にする」と書かれている会話の本があります。
その代表例が”質問”です。
質問には会話の中身を深める効果があります。
また、本の読み方のコツとして、「記者読み」という方法があります。
ただ文を読むだけ....にはならず、質問を考えながら、時にメモを取りながら著者の話に耳を傾けるような読み方です。
この前のめりの姿勢(読書)から質問が浮かび上がり、質問力の向上に繋がるのです。
人と人のキャッチボールをする前に、人と本のキャッチボールから始めてみませんか?
身につくコミュ力③:雑談力
雑談下手な人は、社会性を低く見られがちです。
雑談で相手の心をほぐしてから仕事の話をすると、上手く進むこともあると思います。
雑談のネタ、教養は読書で磨き上げてみてください。
多くの本に触れることで、知性的な言葉遣いを身に付けながら話題を増やすことができます。
本を100冊読んでいる人と、1冊も読まない人は話し方から話す内容まで全然違います。
知性がつくと、ノリで話すこともしにくくなりますよね。
さいごに
今回のまとめは以下の3点です。
読書によって3つのアウトプット力が身につく
①コメント力
②質問力
③雑談力
本を読んで知性を身につけて、コミュニケーションに磨きをかけてみてください!
私はTwitterで速読、ならびに脳科学的に集中して読書するためのコツを発信しています。よかったらフォローよろしくお願いいたしますね。☟
参考文献:読書の全技術
東大読書
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