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ちょこっと経営学 双方向を往復しながらどのカードをきるか?「マーケティングミックス」

皆さん、こんにちは。ちょこっと経営学のGyakkonです。
ちょこっと経営学では、これまで、さまざまな分野で営業を経験し、現在、サラリーマンとして、生産性を向上させることにしか興味の無いGyakkonが、現場の中で経験した経営学のロジックを事例として紹介していきます。

今回はマーケティングミックスについてと、マーケティングミックスのGyakkon活用例をご紹介します。

マーケティングミックスとは、顧客に商品を販売するために、マーケティングツールを組み合わせて戦略をたて、計画、実施することです。

代表的なマーケティングツールといえば、4P、4Cが挙げられ、4Cについては、2つのヴァージョンがあります。

4Pとは、エドモンド・ジェローム・マッカーシーが1960年に提唱したツールです。この4つのPとは、Product(製品)、Price(価格)Promotion(販売促進)、Place(流通)です。

4Cとは、1993年にロバート・F・ロータボーンによって、買い手側の視点による「4C」が提唱されました。 この4つのCとは、Consumer(消費者のニーズやウォンツが商品)あるいはCustomer  solution・Value(顧客ソリューションまたは顧客価値)、Customer cost(顧客コスト)、Communication(コミュニケーション)Convenience(流通または利便性)です。

これは、4Pが売り手側の視点で捉えられているとし、消費者の視点で捉え直そうというものです。これをコトラーは「マーケティング2.0」と言っています。

もう1つの4Cは、清水公一によって1972年に創られた共生マーケティングの「4C」です。この4つのCとは、Commodity(プロダクトアウトより共創商品)、Cost(プライスより社会的コストまで含めるコスト)、Communication(売らんかなのプロモーションより共に生きるためのコミュニケーション)、Channel(プレイスよりもネットとリアルが融合できるチャネル)です。

では、Gyakkonのマーケティングミックス活用事例は動画から。

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