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卒業から10年たった私たちが大学生にキャリアの話をした②(30代のキャリアと学びの場)

先日大学のゼミの同期数名と大学生に向けて今の生活や仕事について話す機会がありました。
大学生とのやりとりの中で気づきもありましたが、他にもいくつか感じたことがあったので、2回に分けて書いています。
今回はその後編で学生との座談会が終わった後の話です☺️

ちなみに、前回の記事は「大学生からの質問でびっくりしたこと」や
「そこから感じたこと」などを書きました✏️

■前回の記事はこちら

学生時代に学んでいた「生涯教育」について

私たちのゼミでは「生涯教育」について学んでいました。
もう少し具体的にいうと「学校教育に限らない個人や集団、社会の発達の場をいかに作っていくか」ということです。

何歳でも学び続けることは重要

学生との座談会が終わった後、先生や同期としばらく話をしてました。
懐かしい話から夫婦間の愚痴、仕事と周囲の環境など多くの話をしたのですが、その中で先生がこんなことを仰っていたのが印象的でした。

「卒業して10年前後のこの年齢層はキャリアについての悩みが多いけど、家庭や仕事でもやることがたくさんあって忙しくから自分のことに手がつけにくい」
「何歳になっても新しいことを学んだり、そのきっかけを作るサポートの場は必要」

先生はそんなキャリアについて考える場、サポートできる場を今新たに準備していて、来年の5月からスタートするそうです。
(詳細はまだこれからのようですが、私もぜひ参加したいとお願いしました😆)

また、同期の1人は今の仕事の知識をさらに深めるため、資格のスクールに通っているとのことでした。

「何歳になってもチャレンジできる」
この言葉はよく目にしますがみなさんはどう思いますか?
私は正直、綺麗事な側面もあると思います
それは何を成し遂げたいかによってタイミングや運が重要なこともあるからです。

一方で、ちょっと踏み出して新しい場に参加することやそこでの対話はその後の自分の糧になると思っています。
そして、それ=何歳になっても学び続けることだと感じています。

きちんと場を選んだ上で(☜これは結構重要🤔)新たな場に参加してみることで、自分の選択肢の広がることも多い気がします。
場は社会人講座や資格スクールに限らず、ワークショップやあまり関わりのない人との対話なども該当すると思っています。

今回の座談会も元々は大学生に向けたものでしたが、結果として私にとっても気づきの場となり、新たに社会人講座へ参加するきっかけになりました。
そう考えるとこれも学びの場ですね💡

学び続けること、その場を作ったり提供することは生涯教育の観点で大切だと学んでいたつもりでしたが、
今回このような場を与えてもらって改めて上記の重要性について感じました。

いつもとは違うことを違う人に話してみる

後日談なのですが、一緒に参加した同期の1人は今回のことをきっかけに無料のキャリア相談に行ってみることにしたそうです。

彼女は2人の子のママで今は仕事を辞めて子育てに専念しています。
仕事を辞めたことや今後のことについて元々少し悩んでいたそうですが、
普段接する機会が多いのは子どもを通したコミュニティで、そこでの話題も育児や子どもに関することが多かったそうです。
今回改めて自分のキャリアについて考えるきっかけになったと言っていました。

いつもとは違うことを違う人に話してみる

こんなちょっとのことでも自分が変わることもあるんです。

重要なのは
「一歩踏み出して参加してみる、体験してみること」
「そのためのアンテナを立てること」

そのことを忘れずにいこうと思います☺️

さいごに

今回の機会を与えてくれた先生、いつも関わってくれる大学時代の同期、新たな発見をさせてくれた大学生に感謝しつつ、今回の記事を終わりたいと思います。

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