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ダミアン・マッケンジーがプレシーズマッチ10番で先発出場。

25歳のこの選手は、コリン・クーパーが指揮していた昨シーズン、スーパーラグビーのファーストファイブ(10番)で先発出場していたが、チーフスが4連敗という悲惨なスタートを切った時に、フルバックにポジションチェンジしたことで、選手とチームはフォームに戻ることができました。

マッケンジーは2019年4月に膝の重傷を負い、ラグビーワールドカップ日本大会の出場を断念されたが、チーフスに復帰したのは昨年、ウォーレン・ガットランド監督の下でフルバックとして先発出場し、怪我や休養のためにわずか2試合を欠場しただけだった。

昨年のスーパーラグビー・アオテアロアでは、コロナウィルスの流行から試合が再開されると、チーフスは8試合すべてに敗れ、27capのオールブラックスの彼もフォームに苦戦していた。昨シーズンもオールブラックスでの出場はほとんどなく、フルバックでの出場はわずか1回、3回ベンチ外だった。

チーフスの暫定HCマクミランは、シーズン前の最後のプレシーズンマッチでオールブラックスのメンバーを起用した。主に組み合わせを試し、フィットネスと準備を向上させるため試合だが、10番にダイナミックなサウスランダー(マッケンジー)を起用したのは興味深い動きです。

チーフスは、センチュリオン(スーパーラグビー100cap)のアーロン・クルーデンクラスの選手を失い、残りのファーストファイブはカレブ・トラスクと新加入のブリン・ガトランド、ライベス・レイハナで、彼らはスーパーラグビーレベルではまだ定着していない。

興味深いことに、マッケンジーはオールブラックスで同じハーフバック陣であるウェーバーとでコンビを組み、レイナート・ブラウンはブルース戦のセンターで出場、ワイカトとチーフスでラグビーを共にしてきた経験豊富なトリオを形成している。

また、3月5日にハミルトンで行われるハイランダーズ戦では、マッケンジーが先発出場することがほぼ確定しているチームメイトと一緒にファーストファイヴでプレーする姿を見たいというチーフスの意向の表れでもある。

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