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ダルトン・パパリィがチーフス戦で復帰、ボーデン・バレットもベンチ入り。

土曜日の午後、イーデンパークで行われるチーフス戦では、スキッパーのダルトン・パパリィがブルースの先発メンバーに復帰し、これから始まるであろうパフォーマンスをリードします。

レオン・マクドナルドHCは、パパリイが脳震盪から復帰して7番を背負い、スティーブン・ペロフェタがザーン・サリバンに代わってフルバックとして先発し、ダニーデンでハリケーンズに33-32という痛ましい敗北を喫したスーパーラグビー・パシフィック開幕戦のメンバーからの変更を最小限にとどめています。

また、オールブラックのボーデン・バレットが今シーズン初めてベンチ入りし、30歳のバレットはザーン・サリバンとベンチからインパクトを与えようとしています。昨シーズンを日本で過ごした経験豊富なプレーメーカーは、昨年11月のアイルランド戦で負った頭部打撲の心配な症状を克服しており、2022年の初出場に先立って綿密に査定されている所です。

ブルースは、ハリケーンズ戦で18点のリードを最後の10分で吐き出してしまい、深く失望した。3トライのフィニッシュで、難攻不落に見えたリードを削り取られてしまいました。

ブルースは、終了間際の勢いの変化を止められず、試合を力強く締めくくることができなかったことを反省するとともに、70分までに32-14のリードを築いたことについては、いくつかのポジティブな点があったことも十分に認識しています。

パックは高いレベルでハリケーンズを前線に押し上げ、フッカーのカート・エクランドがラインアウトからのドライブで2トライを挙げ、ウィングのマーク・テレア(14キャリーで125メートル)とケイレブ・クラーク(95メートル、8キャリー)はどちらも危険な攻撃の脅威となっていました。

ベイリン・サリバンへのタックルミスのために、アーディー・サヴェアのトライを許してしまったロジャー・トゥイバサシェックも、ケインズ戦での活躍により、12番を任されることになりました。

元ウォーリアーズのNRLのスーパースター、トゥイバサシェックは、フットワークと配給の良さ印象付け、ケインズ戦では11回のキャリーで50mを走り、4人のディフェンダーを倒し、外ではオールブラックスのスター、リーコ・イオアネと良い関係を築いているようでした。

元クルセイダーズのルーク・ロマーノと2列目でコンビを組む経験豊富なジョシュ・グッドヒューは、ブルースにとって、今週の初戦での失態に対応することが重要であると語っています。

「チーフスとの戦いは、いつも大接戦になります」

「いつもブレイクダウンで激しく攻めてくるし、そこを崩そうとする。そのあたりは、かなり練習してきました。この試合は、私たちにとって非常に重要な試合であり、勝ち点を積み重ねたいですね」

レオン・マクドナルドHCは、木曜日の帰国がチームをある程度正常な方向へ導くだろうと語った。

「新型コロナウイルスからできるだけ身を守るために、いくつかの厳しいプロトコルを設けていますが、チームは家族のもとに帰ることを楽しみにしています」と語りました。

「私たちはハリケーンズ戦の70分間のラグビーに満足しています。プラス面では、初戦ということもあり、80分以上プレーすることが大事だということは、選手たちも理解していますが、その分よくなるでしょう」

「うまくいったことがたくさんありました。しかし、我々は毎試合改善し続ける必要があります。特に、チーフスは強力なパックとフィールド全体のタレントを擁しており、そのチャレンジは大変なものです」





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