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スプリングボクスのジョージアとの第2戦は中止。

SAラグビーは、今週金曜日に予定されていたスプリングボクスの第2テストであるジョージア戦の中止を発表しました。これは、ウォーレン・ガットランドHCのチームが来週土曜日のブルズ戦を延期したことに続き、ブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズのツアーに影響を与える新たな打撃となります。

火曜日、ブルズの選手4名と経営陣1名にコロナの陽性反応を示したことが明らかになり、プレトリアで行われたライオンズとの試合は中止となりました。

また、ジョージアチームで4名、スプリングボクスの選手(マービン・オリエ、フラン・ステイン、ハンドレ・ポラード、フラン・マルハーベ)で4名、ヘッドコーチのジャック・ニーナバー氏を含む経営陣で6名、マッサージ師1名が陽性反応を示したことも明らかになりました。

両陣営で感染症が発生したため、ヨハネスブルグで行われるスプリングボクス対ジョージアの第2テストは中止されることになりました。SA Rugbyの声明にはこう書かれています。「さらなる感染の危険性により、試合の続行が不可能であることが確認されました」

SAラグビーのCEOであるジュリー・ルーは「コロナや今回の第3次感染がもたらしている人命の損失や経済的なダメージを考えると、ラグビーの試合が中止になることは非常に些細なことです。しかし、このような試合を実現するために多くの時間、エネルギー、資源を費やしてきた多くの関係者にとっては、大きな失望となります」

「特に、ファンや選手、そして比較的短期間でこのシリーズに挑戦するためにここを訪れたジョージアからの訪問者のことを思うと、今回、このような事態になってしまいました。生物学的に安全な環境であるため、彼らと交流することはできませんでしたが、彼らのサポートに公に感謝したいと思います。私たちは、スプリングボクスが隔離状態から復帰し、テストシリーズを完了させるための計画を続けていますが、まずは、感染した方々の一日も早い回復を願っています」

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