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10番それとも15番?ダミアン・マッケンジーが意図を明らかに。

多才なオールブラックのダミアン・マッケンジーは、キャリアの次のステップとしてファーストファイブに集中する時期だと感じています。

フルバックも10番もこなせるマッケンジーは、東京サンゴリアスでプレーメーカーとして活躍することを目指し、日本のクラブシーンが花開いてきていることを考慮しながら、短期契約での参加となります。

マッケンジーは、ジェームズ・マーシャルのポッドキャスト「What a Lad」の最新エピソードで、「私は、ちょっとしたミックス&マッチをしてきました。"5番は、自分のことだけをする自由さがあって楽しいですね」と語りました。

「でも、10番もとても楽しいです。なぜなら、15番のときよりも明らかにコントロールしやすく、運転席に座っていることが多いからです。ボールに触れる回数も多いですしね」

「今後は10番に集中したいと思っています」と語っています。

テストシーンでは、ジョーディー・バレットがオールブラックスのNo.15ジャージを獲得し、ボーデン・バレットとリッチー・モウンガがNo.10の任務を分担しているため、マッケンジーには2021年の後半にベンチからインパクトを与えることが求められています。

5月にニュージーランドに戻るマッケンジーは、メンバーの大きなケガがない限り、すぐにはオールブラックスに参加できませんが、目の前に大きな仕事があることを認めています。

「ボーディーとリッチーという2人の選手は、今のところトップです。彼らから学ぶのもいいですが、今のところ彼らを超えるのは難しいですね」

「もちろん、(オールブラックスへの参加を)検討してもらうためには、まずここで良いラグビーをしなければなりません」


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