チェスリン・コルビ「欧州は南アフリカに比べてよりフィジカル」と語る。
ボルドーに21-9で勝利したチャンピオンズカップ準決勝を前に、コルベはVirgin Media Sportのインタビューに応じ、ヨーロッパと南アフリカでのプレーの違いを明らかにしました。
コルビは、トゥールーズを「驚異的な」クラブだと称賛し、その自由奔放な哲学が、ワールドカップ優勝の1年前にスプリングボクスのチームに入ることができた理由のひとつだと語っています。
彼はVirgin Media Sportのアイルランド人ジャーナリスト、スチュアート・マカボイ氏に「トゥールーズでのラグビーをとても気に入っているし、驚異的なクラブだ」と語った。
4年前にストーマーズから23歳で移籍してきたコルビが、ヨーロッパで圧倒的な力を発揮し、南アフリカでは見落とされていたスプリングボクスでの地位を確立すると予想していた人は少なかった。
しかし、トゥールーズに移籍したコルビは、ヨーロッパの舞台で目を見張るような活躍を見せ、当時HCのラッシー・エラスムスの興味を引いた。
オールブラックスに記録的な大敗を喫し、ワールドラグビーのランキングも過去最低となった2017年の惨状から一転して、スプリングボクスは新世代の選手たちに賭ける覚悟を決めました。
エラスムスとの2018年のシーズンについて、「自分の自然なプレーをさせてくれたこと、目の前にあるものを自由にプレーさせてくれたことが、ラグビー界に自分の価値を示すための自信につながったと思います」と語りました。
「当然のことながら、2018年には何年も経ってから機会を得ることができました。自分の国を離れても、まだ開けることのできる扉があるということを示しています」
「私は、海外でプレーしながら（スプリングボクスで）プレーする機会を得て、ずっと夢見てきたテストマッチデビューを果たすことができた幸運な選手の一人です」
スーパーラグビー出身のコルベは、ヨーロッパの大会の多様性が、北半球のクラブ大会のフィジカル面での優位性につながっていると指摘します。
南アフリカでの大会よりも「よりフィジカルな大会」と評価しています。
「南アフリカ出身で、しかも大男ではないので、基本的には世界中の選手と競い合うことになると思います」
「島国の選手たち、ニュージーランドの少年たち、彼らはここに来てプレーしています。また、アイルランド、ウェールズ、イングランドのチームとも対戦します。毎週末、トップレベルの選手たちと戦っています」
「私が南アフリカで慣れ親しんだラグビーと比べると、ヨーロッパでの競争はよりフィジカルなものだと思います」
「特にスーパーラグビーでは、速いペースで激しい試合が行われます。一方、ヨーロッパでは、より強度が増します。速くはないが、よりフィジカルであることは間違いない」
トゥールーズに入団して以来、コルビはフランスの躍進を目の当たりにし、ここ数年でチームメイトの多くが代表で活躍するようになった。トゥールーズから輩出された2人の選手、アントワーヌ・デュポンとロマン・ヌタマックは、国際試合でスターとなった。
コルビは、彼らがすでに国際的なレベルで大物選手を「凌駕」していると語り、国際的なキャリアをスタートさせたばかりの彼らが今後も活躍することを「恐ろしく」思うと述べた。
「2人は驚異的なアスリートです。2人の恐ろしいところは、まだ若いのに、まるで何年も前からそこにいるかのように見えることです」
彼らは国際的なレベルでも多くの経験を積んでおり、年齢の割には成熟していることがわかります。また、国際的なレベルで多くの経験を積んでいます。
「2人の優秀な若手選手と一緒にプレーできることは、私にとっても良いことですし、クラブにとっても当然良いことです」
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