オールブラックスのシャノン・フリゼル、ブレディスローカップ開幕戦出場停止へ。
オールブラックス、シャノン・フリゼルは、火曜日にダニーデン地方裁判所に出廷した結果、ニュージーランド・ラグビーから出場停止処分を受け、8月7日に行われるオールブラックスのブレディスローカップ開幕戦のオーストラリア戦を欠場することになりました。
フリゼルは、5月にダニーデンのオクタゴンにある人気のレストラン／バー「Vault 21」で女性を含む2人に暴行を加えたされ、男性が女性を暴行した罪と一般的な暴行の罪の2つの罪に問われています。
NZRのプロラグビー＆パフォーマンス担当ゼネラルマネージャーであるクリス・レンドラム氏は、NZRはフリゼル対し2試合の出場停止処分を科しており、事件後の5月14日に行われたハイランダーズのレッズ戦で欠場し、これは試合の一つとして考慮されたと述べています。そしてもう一つが、8月7日のブレディスローカップの開幕戦となるとの事です。
「今回の事件と、それに続くシャノンの暴行容疑には失望しています。この事件の深刻さを考えると、2試合のスタンドダウンが必要だと考えました」とレンドラムは述べています。
フリゼルは自分の行動に対する責任を認めていました。
「シャノンは反省と後悔の念を示しており、このような事件が二度と起こらないように真摯に取り組んでいると信じています。我々は、彼が継続的にカウンセリングを受けられるようサポートしています」
2018年にオールブラックスとしてデビューし、15回のテストに出場しているフリゼルは、法廷での審問の後、次のように述べました。「この機会に、今年5月の（事件の）際の私の行動について、大変申し訳ないと申し上げたいと思います」
「特に、関係者のお二人と、私が引き起こした損害に対してお詫びを申し上げます。私は自分自身と他の人々を失望させたので、これからは人々の信頼を回復するためにできる限りのことをしていきます。私はすでに、自分が取り組みたい分野を解決するために、カウンセラーと一緒に計画を立てています」と述べています。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？