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NASAより宇宙に近い町工場 僕らのロケットが飛んだ 植松努

「だったら、こうしてみたら?」~夢を諦めたあなたへ~

著者の植松努さんってご存知ですか?
北海道の赤平市にある「植松電機」の社長です。

北海道でロケット開発をしている植松さん。
ロケット開発と言えば、ホリエモンこと堀江貴文さんを
思い起こす方も多いと思いますが、
植松さんが開発しているのは、もっと小型のものです。

その植松さんが小さい頃からの夢
「飛行機やロケットに関する仕事がしたい」を
中学の進路相談で伝えると
「東大に入らなければいけない。お前では無理だ」
と否定されます。

植松さんは地元の工業高校にから北見工業大学を経て
飛行機に携わる会社に就職し、その後実家の会社に入社します。

会社ではリサイクルに使うマグネットを開発し
平行して夢であるロケット開発を始めます。

今あるものではなく、最初に作ったものを参考にする。
潜水艦も飛行機もロケットも
一番最初に作られたのは、ごくごく小さいもの。
植松さんのロケットも人の背丈ほどのものです。

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       (北海道の人、暮らし、仕事。くらしごとより引用)


夢を諦めかけていた植松さんが
夢だったロケット作りに携わるようになったまでを
書いています。

夢とは大好きなこと
仕事とは社会に役立つこと

私自身も夢がありますが
心のどこかで「どーせ無理」と思っていました。
この本を読んで「だったらこうすれば?」と
思い直すことにしました。
そして、私一人ではできないことでも
夢を叶えるための出会いがあるはず。
とも思いました。

植松さんが永田教授と出会ったように…。

本に書いてあるような内容を
札幌のTEDで話をされています。
リンクを貼っていますので、
ぜひ聞いてください。

植松氏TED

あなたの夢を「だったらこうすれば?」に
変えませんか?

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207ページ
1000円(税別)
ディスカバー携書
2015年12月20日初版

著者 植松努
1966年生まれ。
89年北見工業大学応用機械工学科卒業後、菱友計算を経て、
父が経営する植松電機に入社。
99年に専務取締役に就任し、独自に開発したバッテリー式マグネットで成功を収める。 2004年からロケット事業を開始。

著書
『きみならできる 「夢」は僕らのロケットエンジン』
『空想教室 好奇心を天職に変える』
『思うは招く 自分たちの力で最高のロケットを作る』
『「どうせ無理」と思っている君へ 本当の自信の増やしかた』
『あきらめない練習 何をやっても続かない自分を変える』
『当たり前を疑う勇気』

植松電機ホームページ

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