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お散歩デートとかいう至上デート(おすすめお散歩エリアも書きました)

「雨女だからねー明日晴れないかもしれません…」

今日は、デート前日にこんなLINEをくれた後輩とのデート。予感的中で見事に雨…。私の大好きなお散歩デートが…。

私はがやがやしたカフェで話すのが苦手だ。特に東京は人がどこにいっても多すぎる…。狭い店舗のなかに席を通され、対面で話すのはどうも緊張してやたら水ばかり飲んでしまう。(だからすぐトイレにいきたくなるのだけど)

そもそもじっとしているのが苦手だからだろう。早くご飯を食べて早く外で歩きながら話をしたい、と思ってしまう。

ただ雨の日のデートはそれを許さない。雨がお散歩デートを阻むのだ。

そもそもお散歩デートが好きになったのは、この映画のおかげだ。

「ビフォアサンライズ〜恋人たちの距離(ディスタンス)〜」 
*例のごとく邦題のくすぐったさはご愛嬌

覚えている限りのあらすじは電車で偶然出会った男女がパリを一日中歩いて回る、というもの。
まあこのあらすじで観たい!と思える人は本当に感受性が豊かな人でこのままそのような人生を歩んで欲しいと思うのだが、この映画のようにいろいろな街を歩き回り、かつほかの人を気にせず、いろいろなことを話せることが好きな自分にとって、お散歩デートこそ至上のデートなのだ。

もちろん、同じ原理でいくと車の運転中も良い空間である。ただドライブはずーっと同じ空間なので、多少息苦しくなる瞬間もあり、やはり晴れた野っ原で散歩しながらのデートが最高だ。

ちなみに散歩デートにおすすめなのは、
①皇居。ここはランナー以外は人が少なく、かつ都心にあるためアクセスもよい。ベンチも多く、疲れたら、すぐ休めるのも素晴らしい。

②新宿御苑。ここは一度大学時代のガールフレンドと「留学していたポートランドを思い出したいの」という、なんとまあ洒落た(?)ニーズを満たすために行ったことがある。土日はやはり人が多いが、新緑のなか、二人で寝転がるのも悪くない。

③みなとみらい。我が地元横浜の地元こそ、最後におすすめしたいところだ。おすすめは桜木町から赤れんが。そして大桟橋である。ポイントは赤れんがから大桟橋で、大桟橋のクジラの背中までいく途中、左を向くとすぐ赤れんがと観覧車のある夜景があるのだが、「途中でみてはもったいない。もう少し堪えるのだ…!タイミングは私が伝える」という何とも変態のような指示をしながら、大桟橋に到着。「よし!左をご覧あれ!!」という合図をするところまでお散歩デートの”肝”であると伝えたい。
*人間は3つ書かないと気持ち悪い、とよくいったものだが、3つ目で一番気合いが入ってしまった。尻上がりに調子をあげるのは、今の巨人野上と同じものか。

お散歩デート。今後もおすすめを更新したい。

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