一発退場の世界へようこそ
最近では芸能人のポスト一つで活動休止やら、フリーアナウンサーの契約解除やらとてつもない世界が到来してますが。
しかし、私のように最初からこうなることが分かっていてそれに懸念を表明し続けた人がいたわけです。
みんな、絵をキャンセルしてる時は別になんとも思わないわけです。不快な物が目の前から消えるのはいいことだ、下品な物が目の前から消えるのはいいことだ。みんな大喜びしてるわけです。
少し前にはコロンブスがキャンセルされました。あの時だってみんな大手を振ってキャンセルしたわけです。
次のキャンセルは文字通り人です。
今度は人がキャンセルされるようになりました。
皆さんがそうしたんですから、皆さんでその世界を生きるべきでしょう。
これは私には関係ないの哲学にもつながると思いますが、関係ないことに過剰になるべきではありません。
しかし、関係のないことに過剰になることを資本主義は求めるのです。
我々がそこから抜け出すことは本当に難しい。
つまり騒げば騒ぐほどお金になる仕組みを作ったわけで、頭のいい人がもっと騒げとバカな大衆を操作してるわけですからそれをバカな大衆が抜けられるとは私は思いません。
んで、キャンセルのやりすぎはもうやめようという話になればいいのですが、実際に起きていることは私のキャンセルは良いキャンセルだがお前らのキャンセルは悪いキャンセルである、と言ってバカな大衆はキャンセルの組み分けを始めるのでしばらくこれは終わりそうにないというのが私の眺めた感想です。
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