しかし、私の人生に統計を出されても。

我々は人生を自身が生きる前にあまりにも情報を得すぎる。

成功確率、統計はこう、今更そんなことしてもと。

しかし、私の人生はたとえどんなものであっても私が生きる以外になく、とりあえず手当たり次第やってみるしかない。

やってみると大概のことはたいしたことがない。しかし、私たちはたいしたことのないことをたいしたことがないといってやろうとしない。もちろんほとんどのことが何にもならない。

で間違うのはつまり、やった結果を求めるからだ。
やることそのものを目的にしてしまえないことがとてつもない損失を生んでいる。

どんなことをやるにしても、やった結果それから何を得られるのかということを考えることはやめなければならない。
こういうことは存外現実社会で触れられることではない。いや似たような言説があっても、結局未来の利益を欲している。過去も未来も関係ない今ここに集中しろみたいな話も結局はそのことによる利益が得られることを暗に含んでいる。

そうではなく、全く何も得られることもなくとも何も目的に持たずにやるということが非常に難しいが大事なのだ。

ということを私は続ける習慣という本から学んだ。

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