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好きな曲を自分でも弾きたいの

趣味で楽器の演奏をしており、細々〜とバンド活動もしています。
バンドでは鍵盤ハーモニカ、ソロでは電子ピアノでの弾き語りをしています。

小学生〜高校の時までは、好きな曲をそのアーティストにいかに似せて歌えるか!と言う事に力を注いでおりました。
高校時代は毎日の様に放課後は友だちとカラオケ。
カラオケの二次会にカラオケに行くほどカラオケ三昧でした(後音ゲーも)。
昔はカラオケ1時間100円のボロっちぃお店とかあったのよねぇ…。

小学生〜中1まではピアノも習っており、レッスンではクラッシックだけでなく、当時流行っていたポップスも課題曲にしてくれるような素敵な先生だったこともあり、好きな曲を演奏する楽しさを学びました。
本当、当時世のピアノの先生=怖い!てイメージがかなりあった(私の周りだけかもですが…)中、私が習っていた先生はめちゃくちゃ優しくて、可愛くって!!
怖い先生に習っていた私の友だちや従姉妹も、私の通っていたピアノ教室に変える程でした(笑)
小6の時のピアノの発表会では、KinKi Kidsの『愛されるよりも愛したい』を演奏したのですが、とても嬉しかったことを覚えています。

先生との約束で、発表会の曲はポップスとクラッシックを順番に!というのがありました。
例えば、小6の時ポップスを弾いたので、中1の発表会はクラッシックの曲を弾くこと!という感じです(約束するまでもなく、中学生になるとみんなクラッシックのちょっと難しい曲や有名曲(『エリーゼのために』等)を発表会で弾いた方がかっこいいという風潮(?)があり、私も例に漏れずでした。)
中1の時には自分からバッハの小フーガト短調を弾きたい!とリクエストし、本番を迎えたのですが、本番数秒でミスってしまいすぐに演奏停止→再度弾き直すも悔しさからステージからハケてすぐ号泣するという苦い思い出…
↑これさ、泣き声客席にも聞こえていたらしく、後に父から「(弾き直した度胸は良かったが)あんな聞こえる所で泣かなければ(尚良かったのに)なぁ〜」と言われ、コイツまじデリカシー無いな💢と思ったのでした(まじで私の両親はデリカシーが無い)
私が観客でそんな子見たら「一所懸命練習したのに失敗しちゃって悔しかったよね…でも頑張って偉かったよね…」って思うわ。

話が逸れました。

そんな感じで、好きな曲を自分で表現することの楽しさを経験したのは小中高の学生時代でした(中学生の時は軽音楽部でした)。

今でも好きな曲を自分で演奏するの大好き!なのですが、考え方が変わってきます。
昔はいかにコピー(再現・モノマネ)出来るかということに重きを置いていましたが、今は“自分なりにどう解釈して表現するか”ということを考えながら演奏している(と思います)。
まだ全然出来ていないのですが、言葉で「聞いて〜!この曲めっちゃ好きなの〜!!ここ!ここのフレーズえぇでっしゃろぉ〜!このアーティストめっちゃオススメだから良かったら聞いてみて!!!!!!」って言うのを音で伝えようとしている(つもり)

今って色んな方が自由にネットとかで作った曲あげられるから、素敵な曲に出会える率も高くなってきてると思う。
また、“歌ってみた”や“弾いてみた”といったジャンルもあるし、嬉しい時代になったなぁ…と思っています。

好きな曲、これからももっともっと弾いていきたい!

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