エストニア - タリン タリン旧市街の観光へ!
エストニアの首都タリンは、フィンランドのヘルシンキから日帰りで観光できる都市です。バルト三国、旧ソ連の一部だったので、西欧の観光とは違った雰囲気を手軽に見ることができます。
フィンランドのヘルシンキからタリンの市民ホール港に着いた後、旧市街の北の入り口付近にあるふとっちょマルガリータに向かいましょう。
ヘルシンキからタリンの行き方。
(この記事は2016年05月頃にエストニアのタリンを旅した時のことを書いています。)
太っちょマルガリータは1529年に建てられた巨大な砲塔です。一時期監獄だったようで太ったおかみさんが監獄の食事を切り盛りしていたことからつけられたそうです。現在は海洋博物館になっています。
太っちょマルガリータの隣の門をくぐるとタリン旧市街に入ります。この辺りは、人もまばらでした。
少し歩くと右手に聖オレフ教会が見えてきます。この高い塔は旧市街に入る前から見えていた塔です。ランドマーク的なものでしょうか。
旧市街の中心部であるラエコヤ広場に着きます。この辺りまで来るとだいぶにぎわってきます。レストランやカフェが多いので食事をとるならこの辺りがおすすめです。
旧市庁舎です。タリンはかつてハンザ同盟として栄えた都市ですので、旧市庁舎内部でその面影を見学できます。
ラエコヤ広場から南西に行くと聖ニコラス教会が見えてきます。中には「死の舞踏」という絵画が飾られています。
春先に訪れたので、花壇には綺麗な花が咲いていました。
そのまま西に歩くとアレクサンドル・ネフスキー聖堂が見えてきます。ここは帝政ロシア時代の1901年に建てられたロシア正教の教会です。この教会の北に郵便局があったので、日本へ絵葉書を出しました。内部もきれいですが撮影禁止でした。
アレクサンドル・ネフスキー教会の西にはトームペア城があります。
トームペア城はタリンの城で、支配者が変わるたびに改築されてきました。要塞というより宮殿風の城です。ガイドツアーで見学可能です。
城の南には庭があり、その西に塔があります。この塔はのっぽのヘルマン(Pikk Hermann)と呼ばれています。
トームペア城から東に行くと日本大使館があります。
日本とエストニアとの友好の碑がありました。1999年に日本から、200本のエゾヤマザクラが贈られたそうです。桜の木の成長とともに、日本とエストニアの友好の輪がさらに広がることを願っていると書かれています。
この辺りには桜の木が植えられていてちょうど咲いていたので綺麗でした。
タリン観光はいかがでしょうか?フィンランドのヘルシンキを訪れる際は、日帰り観光の候補地にすることをおススメします。
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