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ドイツ - ブレーメン ブレーメンの音楽隊の街

ブレーメン(Bremen)ってご存知ですか?あの童話で有名なブレーメンの音楽隊で出てくる街です。ドイツ北西部のヴェーザー川沿いにあり、メルヘン街道の終点の都市でもあります。(この記事は2014年05月頃にドイツのブレーメンを旅行した時のことを書いています。)

滞在していたハンブルクから、高速鉄道で西に向かうと1時間ほどでブレーメン中央駅に着きます。

市街地は中央駅から南西にあるので、歩いて移動します。すると堀があり、左手(西)に風車が見えてきます。この辺りは、Stadgrabenという市街地の入り口付近の公園です。

橋を渡り、ゼーゲ通り沿いに市街地へ入ります。この通りは、歩行者天国になっていています。豚飼いの銅像がありました。

少し行くと、オベルン通りに突き当たります。オベルン通りはブレーメン市街の中央通りです。観光案内所があるので、パンフレットなどをもらっておきましょう。

通りを東に行くと、リープフラウエン教会が見えてきます。リープフラウエン教会すぐ隣の市庁舎は、15世紀頃にゴシック様式で建てられましたが、マルクト広場側は17世紀頃にルネッサンス様式で建てられています。そのためか、北ドイツで需要な建築物になっているそうです。市庁舎の入り口付近には、ブレーメンの音楽隊の銅像が建っています。人気のある場所なので観光客が多かったです。

市庁舎の東側には、聖ペトリ大聖堂があります。11世紀頃に建てられた教会で、2つの塔が特徴的です。この大聖堂の塔は、時期によっては登ることができるようです。

聖ペトリ大聖堂内部のステンドグラスです。綺麗ですね!

市庁舎の南は、マルクト広場です。マルクト広場から南に向かうと、ベットヒャー通りがあります。細く短い通りに劇場、ガラス細工やアクセサリーのアトリエ、カフェなどがありました。ここは、おしゃれで雰囲気がとてもよかったので、是非歩いてみてください。

ブレーメン市街地の東に行くと、聖ヨハネ教会があり、この先がシュノーア地区になっています15世紀頃に造られた建物が多く、細い路地になっています。

ここは手工芸職人の街だったそうで、いまでも手作りの工芸品のお店が多くあります。

さらに東に行くと、市街地が終わり、クンストハレ、ゲルハルト・マルクス・ハウス、デザインセンター・ブレーメンなど美術館が多くあります。訪れた時はピカソに関する展示をしていました。

お腹が空いたので市街地に戻り、レストランで昼食をとりました。ブレーメンのビール BECK’Sを美味しく頂きました。

ブレーメンはいかがでしたか?ブレーメンの音楽隊が夢見た都市であり、活気のあふれる素敵な街です。ハンブルク、ハノーファー、ベルリンなどドイツの主要都市からアクセスも良いので、訪れることをおススメします。

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