就活でTOIECは取るべきか否か
結論からお伝えしますと
「あるに越したことはないが、無理して取る必要はない」
です。
「結局どっちやねん」って感じですが、無いなら無いでオッケーということです。就活の時間を削ってまで勉強する必要はありません。
一方でもし、読者の中で大学1年生や2年生で時間のある方がいれば、チャレンジしてみても良いと思います。ぜひ800点台を目指してみてください!!
ここからは結論に関して掘り下げていきます。
まず「あるに越したことはない」と表現した理由としては、自分は900点弱のスコアを取得して就活に望み、選考で有利に感じた経験があるためです。
具体的には、2点挙げられます。
1. 英語に抵抗のない人材であると評価される
2. TOIECという数値的な指標を通して、「継続的に努力が出来る」人材であると評価される
それぞれ深堀りしていきます。
1.に関しては、当然と言えば当然ですよね。スコアごとにどの程度の英語レベルであるかが、TOEICの公式HPなどから公表されているので分かりやすい指標になります。
次に2.に関してですが、この点が一番大きなメリットである印象を受けました。自分は最初にTOEICを受験したときの点数が500点台中盤でした。これを結果的に1年半かけて、300点以上アップさせることが出来ました。
このエピソードを面接で話すと、かなりウケが良かったです。もちろん「どうして勉強を始めようと思ったのか?」「どんな風に勉強をしたのか?」と深堀りはされましたが、点数アップという明確な結果を出しているので、話す内容全てに説得力を持たせることが出来たと思います。
個人verの学チカでは有効になると思います!
次に「無理して取る必要はない」について掘り下げます。理由としては、単純に「コストパフォーマンスが悪すぎる」ためです。
ご存知かと思いますが、TOEICのスコアを上げるには時間がとにかくかかります。就活をしながらTOEICの勉強をするとなると、両方中途半端になりかねません。「就活で結果を出す」という点にフォーカスするのであれば、自己分析やインターンへの応募&対策、OB訪問等の活動に時間を割いたほうが明らかに効率的です。
しかしながら、面接でTOEICのスコアについて言及される可能性もありますので、そういった際は
「まだ試験は受けられておりませんが、コツコツと日々勉強を続けています。」もしくは「現在は勉強が出来ていませんが、就職活動後から入社までの時間を使って向上させていきたいと考えています。」と回答しましょう。
企業側も「明らかに英語に対して抵抗がある」場合を除いて、現時点での英語スキルは特段求めていないので、そこは安心してください。
TOEICのスコアがなくても、英語を用いて仕事をされている社員の方にインターン等でたくさんお会いしたのも事実です。大事なのは「話そうとする気持ち」ですね。
もちろん募集要項に、点数の基準が設けられている場合もあるので、そういった企業を志望される方は「頑張るしかない」ということになります。
確か、日産自動車や楽天といった企業はボーダーがあるかもです。事前にチェックしてください!!
仮に明確なボーダーがなくとも、商社や海運、グローバルメーカー、外資系企業といった日常的に英語を使う業界を志望するのであれば、スコアの有無を問わず、面接では英語力の話になるかと思います。心の準備をしておいて損はないでしょう。
まとめますと、
結論「TOEICはあるに越したことはないが、無理して取る必要はない」です。
就活生が無理して勉強に取り組む必要は無いです。インターンへの応募&対策、OB訪問に時間を割きましょう!!
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