【心霊体験-040】雨の日の大雪山のキャンプ場の公衆トイレ

高校の宿泊研修で夕方くらいに着くように行って、次の日の早朝から山に登るというのがあったんです。

自分たちでテントを張って、御飯を作って、夜、就寝時間を過ぎてから何人かで抜けだして、道路の方に行ったんだけど、山の中だけあってやっぱり何もなくてね。

そしたら、近くの藪から動物に吠えられてね、はっきり見えていた明るい月が厚い雲で見えなくなりました。

そしたら、雨が降り出して、これは戻らねばと、走っていったんだ。でも、雨が強くてね、大きい木の下で一休みしてたんだ。

それから、雨が少し落ち着いてきたけれど、まだ雨が降ってるから、次はあの公衆トイレで一休みしようってなってまた走って行きました。

で、走って行ったらまた雨が強くなって、公衆トイレに入ったんだ。昔からある公衆トイレらしく、モルタルでできていて、窓がなくてそのまま吹き抜けていて、電気は点いていなかったです。

みんながトイレの通路に入ったら、トイレの通路の奥にある個室便所のドアが内側からバタンって閉まったんだ。
みんなでそれを見ました。

ここにみんないるし、みんながいる場所を通らないと奥には行けない。

かといって、トイレに向かって走っている時、誰もそのトイレに入っていない。

なんで内側から閉まったんだろう?

誰かいたのかなー?それとも。。。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?