見出し画像

ベンチャーキャピタリストとは、どのような仕事なのか?

福岡でベンチャーキャピタリストになって1年が経ち、日々考えたことや思ったこと、これから起業する人・ベンチャーキャピタリストになりたい人の役に立ちそうなことを、徒然なるままに書いていこうかと思っています。

そもそも、ベンチャーキャピタリストは、どんな仕事であるのかというのをまずは、ちょっとお話していければと思います。

ベンチャーキャピタリストは、ベンチャーキャピタルにおいて働く人のことです。では、ベンチャーキャピタルとは何でしょう?

ベンチャーキャピタルというのは、ベンチャーに投資をする会社のことですが、wikipediaには、以下のように書かれています。
「ベンチャーキャピタル(venture capital、略称:VC)とは、ハイリターンを狙ったアグレッシブな投資を行う投資会社(投資ファンド)のこと。主に高い成長率を有する未上場企業に対して投資を行い、資金を投下する。」
なんか、怖そうな記載ですね…

もう少し、わかりやすく言いますと、今はまだ小さな会社(多くは出来てすぐ、もしくは数年の会社)で、今後成長して大きくなる見込みがありそう(スケールしそうってやつですね)な会社に対して、VCが会社に資金をお渡しして、その分の株をいただきます。会社はVCからの資金を元にして、事業を大きくして、また、VCはお金を出すだけではなく経営支援も行い、その会社が成功(上場、もしくは他社から買収など)した際には、値上がりした株を売って利益を得るというのがVCです。

会社が頑張って成長するのを、一緒に汗をかきながら、支援していきたい!
この分野や技術が、今後スケールしそうだと考えることが大好き!
そういう人には、楽しい仕事かと思います。

ベンチャーキャピタリストの仕事は以下のような内容になります。
①投資家からお金を集めてファンドを組成(ファンドレイジング)
②投資先候補の探索(ソーシング)
③投資実行(その企業のこと良く調査して、会議を開き投資を決定します)
④経営支援(資金面以外の事業化課題についても支援していきます)

ざっくり書いておりますが、1つ1つの仕事が濃いので、それはまた別途記事に書いていきたいと思います。なお、①の業務が一番大変で、それができるのが、パートナーレベルの方であり、まだVC2年目の私は、そのための資料作成に勤しむわけですね。将来的には、自分でファンドレイズできるように頑張ります!

次回は、①~④の仕事内容について、詳しくお話していきたいと思います。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?