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ジャンプ+編集部に聞いた面白い作品の作り方

ジャンププラス原作大賞に応募してみようかな、などと思い、「ジャンプ+編集部に聞く面白い作品の作り方」をリアルタイムで聞きました。

大変ためになり、刺激をもらえたお話でした。
それを、ものすご~~~くざっくりとまとめてみると。

何よりも大切なのは自分のパッション。
「こういうキャラクター」「こういう場面」「こういう物語」を書きたい、読んでもらいたい、という強い気持ち。

(いわゆる「テーマ」ではない。それは二次的なもの)

何を書いたら良いかわからなくなったときは。
自分に強い影響を与えた創作物、自分が創作を始めるきっかけになった創作物に立ち返ってみるとよい。そこにヒントがあるはず!

「流行っているから」といって、自分がさほど面白さを感じていない題材を選ぶことはお勧めできない。
自分がパッションを感じられないものを書くときは、「こう書くとウケるんじゃないか?」という推測に基づいて書くことになる。その推測は外れる可能性があり、下手をすると、その作品が刺さる読者はゼロになることもある。
けれども、自分のパッションを作品に結実すれば、少なくとも自分にはめちゃくちゃ刺さるし、自分と同じ好みを持つ人に――大勢ではないかもしれないが少なくとも必ず何人かに刺さる。ゼロよりはそちらの方がいいのでは?

Q. 展開はどうすればいいのか?
A. 作品を書き始めるきっかけとなった自分のパッション「これを書きたいんだ!」に従い、書きたかった「それ」を書く。


ジャンプ+の原作ということで考えた場合、最初の数ページで読者をつかむ必要がある。
最初の最初から面白くなくてはならない。これは絶対条件。
(Web小説でも言えることですね!)
「20話目ぐらいから、ぐっと面白くなってくるんだ!」というのであれば、1話目も十分に面白くして、20話目からさらに面白くなる、ぐらいにしなければならない。
さもなければ、キレッキレの人気作が連載を続けているジャンプ+に投入されたとき、一瞬で埋もれる。


まとめは以上です。
今回の原作大賞に応募しようと、ネタを2つぐらい温めていたのですが、このお話を聞いて逆に自信を失い、見送ることにしました。まずは自分のパッションを掘り下げるところからスタートです。


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