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ぐるりワーケーション フランス編
こんにちは、かごしまぐるりデザイナーのまつばです。
じつは、私は3月半ば〜末まで
ヨーロッパでワーケーションをしていました。
今回はその中の
フランス編🇫🇷を記録に残したいと思います。
今回、フランスで泊まったところは
パリから電車で40分の田舎町。
ホテルではなく普通のお家を借りて過ごしました。
![](https://assets.st-note.com/img/1679946726903-8sB8hGd7Bp.jpg?width=800)
現地時間で6時〜15時に家で仕事をして、
仕事が終わったら近所のマーケットに食材を買い出しに。
簡単な料理をして、友人たちとゆっくり夜ご飯。
![](https://assets.st-note.com/img/1679945891079-BRLmZSR7TQ.jpg?width=800)
「今本当にフランスいる?」って錯覚するくらい
観光地にはあまり沢山行っていないし、
豪華なフランス料理も食べなかったけれど、
地元の食材で料理しながらお酒を飲んで
リラックスして過ごす夜や
街並みを見ながらお散歩する時間、
近所の小さなお店を訪れてカタコトの英語でコミュニケーションをとったり・・・
暮らすように旅をしたい、という目標が早速叶えられて
毎日とっても幸せでした。
![](https://assets.st-note.com/img/1679945988037-kqpvhMQVLt.jpg?width=800)
じつは、ぐるりでお手伝いをする前は
忙しい日々が続いたせいか、体調を崩すことが増えていました。
ワーケーションしたいと思ったのも、
働き方や日々の生活を見直したかったから。
ワーケーション前は、
あれもしなきゃ、これもしなきゃという
焦る気持ちに常に追われていたけれど、
ゆったりと流れる時間を過ごして、リセットすることができました。
今回ワーケーションを快く受け入れてくれた
社長をはじめ、ぐるりのメンバーにはとても感謝しています。
![](https://assets.st-note.com/img/1680527466667-YHAW8oN9iu.jpg?width=800)
余談ですが、私は一番繰り返し読んでいる本何?と聞かれたら、迷わず
ミヒャエルエンデの「モモ」と答えます。
モモでは、「灰色の組織」というワルモノが
街の人々に「時間を節約させる」ことによって、
じわじわと時間を奪っていきます。
今回のワーケーションを通して、
モモの話を改めて思い出しました。
光を見るためには目があり、音を聞くためには耳があるのとおなじに、人間には時間を感じとるために心というものがある。そして、もしその心が時間を感じとらないようなときには、その時間はないもおなじだ。
時間をはかるにはカレンダーや時計がありますが、はかってみたところであまり意味はありません。というのは、だれでも知っているとおり、その時間にどんなことがあったかによって、わずか一時間でも永遠の長さに感じられることもあれば、ほんの一瞬と思えることもあるからです。
なぜなら時間とは、生きるということ、そのものだからです。そして人のいのちは心を住みかとしているからです。
時間とは生きるということそのもの。
現代で慌ただしく毎日を過ごしていると、
効率化しているはずなのに時間に追われている感じがしたり、
少しゆったりしただけで「時間を無駄にしちゃった」と感じたり・・・
でも、時間を「節約する」という考え方ではなく、
仕事でもプライベートでも
今過ごしている時間を「自分にとって豊かな時間にする」ことが
大切だな、と改めて感じさせられました。
今は仕事の時間も楽しく過ごせているので、
本当に感謝😌
今回はパリの他にもドイツ、ベルギーを訪れているので、
また他の編も書きたいと思います🇩🇪
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